鼻のザラザラを改善！実績のあるスキンケア方法のご紹介

頬はすべすべなのに鼻やあごの辺りがザラザラしていることってありますよね。触って分かるのに、洗顔ではなかなか取れない厄介者です。

しかも、放っておくと黒ずみやニキビの原因になってしまいます。

毛穴ケアは、肌の状態にあった正しいスキンケアが大切です。ここでは、実際に効果が期待できる方法とおすすめの化粧品をご紹介します。

鼻のザラザラの原因は毛穴の詰まり

鼻を触ってざらざらとした感覚があるときは、毛穴に汚れが溜まり角栓となっている状態です。角栓が新しいときは白く、古いと黒くなってきます。

毛穴の角栓を詰まらせる4つの原因

毛穴に角栓ができるのは、主に4つの原因が考えられます。

• 過剰に皮脂が分泌している
• 角質のターンオーバーがうまくいっていない
• 肌が乾燥している
• ファンデーションなどの汚れが溜まっている

夏は皮脂の分泌が増えます。特に鼻、あごやおでこなどのTゾーンは他の部分よりも分泌腺が集中しているため詰まりやすいです。

角質のターンオーバーが早いすぎると肌が乾燥し、遅いと古い角質が残って毛穴の詰まりになります。

肌が乾燥すると、肌を守ろうと皮脂の過剰分泌が起きてしまいます。過剰分泌が続くと、毛穴が開きっぱなしになり、さらに汚れが溜まる原因につながります。

毛穴状態の悪化原因は、間違ったクレンジング・洗顔・毛穴パック

毛穴の汚れを落とそうと、クレンジングや洗顔を必死にやろうとしていませんか？実は、それらが毛穴の状態を悪化させていることがあります。

毛穴の詰まりを落とすために、こすったり長時間洗い続けることは肌への負担が大変大きいです。必要な皮脂まで落としてしまい、それを補おうとTゾーンを中心にさらに皮脂が分泌されます。

しかも、毛穴パックの後は毛穴が開いている状態なので、そのままにしておくとぽっかり空いた穴に再度汚れが溜まります。

肌に負担の少ないクレンジングが大事

クレンジングはスキンケアの中で最も肌に負担がかかる行為です。肌に優しい天然植物成分で作られているものを選ぶのがいいでしょう。

クレンジングは優しく時間をかけてゆっくりと行う

クレンジングは毛穴に入ってしまったファンデーションが浮いてくるのを待つイメージで行いましょう。毛穴に汚れが詰まりやすいTゾーンからクレンジングするのがおすすめです。

小鼻も丁寧に円を描くようになで、マッサージするような感じでメイクを落とします。

蒸しタオルがクレンジング効果を上げる

クレンジングの前に蒸しタオルを顔に当てると、さらにクレンジング効果が高まります。
顔の緊張がゆるみ、血行が良くなって毛穴が開きやすくなるのです。

タオルが熱くなりすぎないように注意しましょう。開いてパンパンとたたくと早く冷ますことができます。

蒸しタオルを洗顔後に行うと、そのあとの化粧水や美容液の浸透が良くなります。肌の状態に合わせて試してみるといいでしょう。

毛穴改善におすすめのクレンジング3戦

毛穴の汚れを落とすのに効果が期待できるクレンジングをご紹介します。

リダーマラボ・モイストクレンジング

毛穴の汚れをしっかり落としてくれるクレンジングで人気です。ダブル洗顔が不要なので肌への負担が少なく済みます。

美容成分99％配合されているので、まるで美容液でクレンジングしているような感覚があります。

マナラホットクレンジングゲル

ホットクレンジング分野ではかなり人気のあるクレンジングです。手に取り、肌の上を滑らせているとぽかぽかと温かくなってきます。

肌の血行が良くなり、毛穴が開きやすくなるため角栓を落とすのに効果が期待できます。抜群の洗浄力と潤いを兼ね備えた、ダブル洗顔不要タイプのクレンジングです。

D・U・Oクレンジングバーム

こちらもダブル洗顔不要のクレンジングです。固形で容器に入っていますが、肌になじませるととろっととけてきます。

ソフトスクラブ効果があり、古い角質を取り除きます。アットコスメでも上位に入る人気のクレンジングです。

洗顔のし過ぎ注意！洗浄力と潤いのバランスが大切

クレンジングと同様で、洗顔もやりすぎると必要な皮脂や水分を損ない、肌のバリア機能を壊してしまう可能性があります。

毛穴に詰まった汚れをしっかり落とし、なおかつ肌の潤いを保つ洗顔を続けることが大切です。

ここでは、毛穴対策になる洗顔方法をご紹介します。

クレイ洗顔で汚れを落とす

クレイとは泥のことで、ミネラルを多く含む粉上の粘土を指します。クレイは毛穴の汚れと余分な皮脂と吸着して落とす効果があります。

吸着する力が強いので、必要な油分や水分まで吸収してしまうことがあります。肌の乾燥が気になる時は使用時間を少なめにしたり、使用頻度を週1～2回に減らすなどするといいでしょう。

毛穴の詰まりに加え、肌の皮脂を抑えたい人やくすみを改善したい人におすすめです。

火山灰シラスパウダー配合洗顔で毛穴の汚れを吸着

マイナスイオンである火山灰シラスは、酸化した古い角質や皮脂汚れなどのプラスイオンの汚れと吸着して落とす効果があります。

火山灰シラスはマイナスイオンだけでなく遠赤外線も放出しているため、顔全体の血行促進にも効果的です。

洗顔料によっては目に入ると眼球を傷つけてしまう恐れがありますので、事前に確認することをおすすめします。

家で手軽にできる重曹洗顔

重曹は皮脂や毛穴の詰まりに吸着するため、ざらつき改善の効果が期待できます。また、重曹は温泉にも含まれている成分なので安心です。

肌の保湿と毛穴の引き締めで毛穴対策

洗顔後にしっかり保湿を行うことで、乾燥による過剰な皮脂分泌を防ぐことができます。また乾燥によって毛穴がたるみ、目立ってしまうこともあります。毛穴に効果を発揮するスキンケアをご紹介します。

ビタミンC誘導体配合化粧水で毛穴ケア

しっかりと水分を補給することが毛穴ケアにつながります。ビタミンC誘導体には次のような効果があると言われています。

• 抗酸化作用
• メラニンを還元する作用
• 皮脂分泌をコントロールする作用
• コラーゲンの生成に働きかける作用
• 肌を滑らかにする作用
• 肌のターンオーバーを促す作用

肌にハリを与え毛穴を引き締めてくれるため、汚れが入りづらくしてくれます。毛穴対策だけでなく、美白効果やニキビ対策にも効果が期待できます。

収れん化粧水で毛穴を引き締める

毛穴の汚れを取った後は、毛穴を引き締めてあげることが重要です。収れん化粧水は肌を引き締め、水分を補いつつ皮脂を拭ってくれるのでオイリー肌の人に人気があります。

乾燥肌の方はアルコールフリーのものを選び、収れん化粧水のあとに通常の化粧水をしようするといいでしょう。

重曹化粧水でざらつきを解消

重曹は毛穴の詰まりやざらつきを解消する効果があります。洗顔でも効果がありますが、化粧水として取り入れることもできます。

重曹化粧水をひたしたコットンでパックをした後、いつも通り化粧水や乳液のスキンケアを行います。洗顔より手軽にできるため、実践する人が多いです。

ホホバオイルで肌の状態を弱酸性に

毛穴の角栓は古い皮脂なので、オイルで落とすのが簡単です。綿棒にホホバオイルを垂らし、くるくるとマッサージすると汚れが浮いてきます。

ホホバオイルは天然植物由来成分なので安心です。洗顔によってアルカリ性になった肌を弱酸性にしてくれるので、その後の化粧水の浸透が良くなります。

週に1回のオロナインパック

やけどやあかぎれのイメージのあるオロナインですが、パックとして使用すると毛穴の汚れや黒ずみが取れると言われています。効能としては謳われていませんので、ご注意ください。

パックのやり方は次の通りです。

1. 洗顔をします
2. 顔にオロナインを白くなるまで塗ります
3. 5分後に洗い流します

本当に黒ずみがなくなったという口コミが多いです。ラップをするとさらに効果があがあり、最後に毛穴パックをすると角栓がすっぽり取れたという人もいます。

毛穴改善におすすめのスキンケア

スキンケアのラインナップを毛穴改善のものに替えたいという人のために、おすすめのスキンケアラインをご紹介します。

米肌

乾燥肌でかつ毛穴が開いてしまうという人におすすめです。「セラミド」配合で、水分保持機能を高め、肌にハリを与え、毛穴を目立たなくしてくれます。

草花木果 透肌（竹）

天然由来成分で安心です。透明マスクジェルという古い角質を取り除く美容液が大人気で、毛穴の目立たないつるつるの肌へ導きます。

ビーグレン 毛穴ケア

高い品質を誇るビーグレンの毛穴集中ケアラインです。毛穴の開きや皮脂が気になる方におすすめです。

ルナメア

富士フィルムの独自技術で高い浸透力を持つ「クリアナノビタミンE」が毛穴ダメージを防ぎます。

鼻の角栓は無理にとるのは逆効果

鼻の角栓は目に見えるため、鏡を見るたびに取りたくなってしまいますよね。

しかし、肌が固い状態で角栓を無理に取り出すと炎症を引き起こしたり、開いた毛穴にさらに汚れがたまり黒ずむ原因になってしまいます。

角栓は取るのではなく、溶かしてとることが肌をいい状態に保つ秘訣です。

バランスのとれた食生活や質のいい睡眠も大切

オイリー肌だと思っていたけど、実は乾燥しているという人はよく聞きます。それは、肌の表面はベタベタしているのに、肌の内層部は乾燥しているのです。

化粧品で外からケアしてあげることも大切ですが、食事や睡眠など中からのケアも重要です。

皮脂の過剰な分泌を防ぐために、脂っこいもの、ジャンクフード、甘いものは避け、和食を中心とした食事にしましょう。

食物繊維やビタミン、ミネラルなど不足しがちな栄養素を意識して摂取しましょう。

夜寝る前にご飯を食べると肌の新陳代謝の促進を妨害してしまいます。

睡眠不足も肌トラブルの原因になりますので、いいコンデションで十分な睡眠時間を確保できるといいでしょう。