マリオネットラインはセルフマッサージでお金をかけずに改善しよう
永遠の美しさを願う女性にとっては大敵のマリオネットライン。その対策の一つとして、自分でできるマッサージを紹介します。
マリオネットラインができる原因に合わせて、少しずつ毎日続けていきましょう。
Contents
口角を下げる原因となる口角下制筋のコリをほぐす
- 左手の人差し指で左側の口角をぐっと押さえます。
- 左手はそのままで、右手の人差し指で左のマリオネットラインの上をジグザグになぞります。
- 反対側も同じようにします。
これを片側10回ずつ行います。
口角下制筋をほぐすことで、口角を上げてマリオネットラインを目立たなくさせたり、たるみの解消になります。
強張った顔の筋肉をほぐす
- 手を猫のように軽く握り、手首と手の平の境の辺りを頬骨に当てます。
- そのまま5秒間力を入れて押します。
- そこから耳の前まで内から外へ向かうようにゆっくりと手を滑らせます。
これを1セットにして3回繰り返します。
強張ってしまった顔の筋肉をほぐすことで、シワやたるみを改善し、ハリのある肌になっていきます。
普段あまり大きく表情を変えることがない方には特におすすめです。
頭皮のマッサージでたるみを解消する
- 手の平で頭を包むように耳の上に当てます。
- そのまま力を入れて押しながら上へと引き上げるようにします。
これを1セットとして10回行ってください。
顔の皮膚と頭皮の皮膚は1枚でつながっています。普段あまり動かすことのない頭皮の皮膚は硬くなったり血流が滞りがちです。
しっかり頭皮をマッサージして血流を良くすることで、顔のたるみの予防や改善にもつながります。
耳たぶを引っ張って血流促進
耳たぶを軽くつまんで、引っ張るようにぐるぐると回すようにすると、血流が良くなり顔がポカポカしてきます。
耳のマッサージは血流促進に即効性があります。また耳にはツボもたくさんあるので、マッサージすることでたるみ改善や小顔効果なども期待できます。
また「耳つぼシール」という、金属の粒が付いたシールを使ってつぼを刺激することでも、たるみ改善が期待できます。耳にはなんと100以上ものツボがあります。
そこで耳のどこを刺激してもどこかのツボに当たると考えられていますが、特に「神門(しんもん)」というツボを刺激するのがおすすめです。
神門を刺激することで、自律神経の不調が緩和され、血行不良やむくみなど女性特有の幅広い悩みを解決すると考えられています。
マッサージを行う際は、肌の負担にならないようにご注意
ここからは、マッサージを行う際の注意点を紹介します。
- 肌を傷めないようにマッサージオイルやクリームを付けて行う
- 入浴後などの血行が良くなっているときに行う
- 爪で肌を傷つけないように注意する
- 余計にシワやたるみの元になるので力を入れ過ぎない
- 肌の負担となるので長時間行わない
- 毎日行って毎日コリやむくみをリセットする
マッサージにはマリオネットラインの改善に対して即効性は期待できません。毎日継続することで、少しずつ改善されていきます。
「かっさプレート」を使ったマッサージも効果的
最近よく耳にするようになった「かっさ」とは、滞った「気」と「血」の流れを整えることで新陳代謝を促進し、老廃物の排出をスムーズにする中国の民間療法のことです。
血液やリンパの流れが良くなることで、リフトアップやシワを目立たなくさせます。
- かっさプレート
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様々な素材のものがあり、価格にもかなり幅があります。
牛の角や天然石、陶磁器、プラスチック、木などがありますが、おすすめはプロも使用する牛の角で作られたものです。
形も様々ですが、自分が一番使いやすいと思ったものを選べばいいでしょう。力加減は自分が痛気持ちいいと感じるくらいがベストです。
それではかっさプレートを使ったマッサージの手順を紹介します。
- こめかみから耳の下へ向かってプレートを滑らせます。
- 同じように顎の下から耳の下、鎖骨の内側から外へ、顔の中心から外へプレートを滑らせます。
- おでこから生え際へ、小鼻の横からこめかみへ、口の横から耳へ、顎から耳へ螺旋を描くようにマッサージします。
これを3回ずつ行います。
- お風呂上りなどの血行が良くなっているときに行う
- 一定方向のみに動かす
- 乳液やクリームなどを付けて滑りを良くしてから行う
- 1週間に1~2回程度にとどめる
- 1か所をこするのは3~5回まで
- 妊娠中は行わない
マッサージでお金をかけずにマリオネットラインを改善する!
マリオネットラインの対策にはいろいろなものがありますが、マッサージは特別な道具が必要のないものが多く、自分の手でいつでも手軽に行うことができます。
美肌には、日頃の継続したケアが大切です。毎日マッサージを行うことで、いつまでも若々しい肌を手に入れましょう。
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