オイルで毛穴の黒ずみを解消！今すぐ簡単にできる方法を紹介

毛穴のプツプツとした角栓や黒ずみ、メイクや洗顔をするたび気になってしまうという人は多いのでは。ファンデを塗ってもデコボコとして隠しきれず、憂鬱な気分になりますよね。

そんな頑固な角栓をピンセットや強力な鼻パックで繰り返し角栓を取っているという人は、ちょっと待って！無理に角栓を取ると、肌を傷つけてしまったり炎症の原因になってしまうんです。

角栓や黒ずみが気になる人におすすめなのが、オイルを使ったお手入れです。綿棒とオイルがあれば肌に優しく角栓を落とすことができますよ。

簡単・手軽にオイルで角栓や黒ずみを落とす方法やポイントを紹介します。

家にあるもので手軽にできる！オイルで毛穴ケアする方法

毛穴の汚れを取る際に必要なのは、ベビーオイルやオリーブオイルなどのオイルと綿棒だけ。これなら思い立った時に自宅で手軽にできますよね。

早速ケア方法やオイルの選び方、ポイントを紹介します。

オイルで毛穴の角栓や黒ずみを取る方法

オイルで毛穴の汚れを取り除く手順は以下の通りです。

まずメイクしている場合はクレンジングを使って、メイクをしていなくても洗顔料を使って、しっかり汚れを落としておきましょう。

その後化粧水や美容液で保湿をするのは、乾燥した肌がケアで使用するオイルの油分を吸い込まないようにするためです。先に保湿することで、オイルの油分をはじくようにしておきます。

綿棒でマッサージするときは、クルクルと優しくなでるようにマッサージしましょう。時間は2～3分が目安です。もし一回で全部取りきれなくても、やり過ぎは肌に負担がかかるので禁物ですよ。

オイルを洗い流したら、普段通りのスキンケアを行いましょう。再び汚れを溜めこまないためには、しっかり保湿をして毛穴を引き締めておくことが重要です。

毛穴ケアに使えるオイルの種類

毛穴ケアに使うオイルは、家にあるベビーオイルやスクワランなど何でもOK。せっかくならオイルにもこだわりたいという人は、下表を参考に選んでみてくださいね。

やり過ぎ禁物！オイルによる毛穴ケアのポイント

オイルによる毛穴ケアは、毛穴パックといったケアと比べて肌に優しいのが特長です。とは言え、やり過ぎは肌への負担が大きくなり、色素沈着やシミの原因になってしまいます。1回2～3分、週1回を目安にケアしましょう。

また、乾いた綿棒を使うのは厳禁。肌への摩擦が刺激になってしまいます。綿棒にはたっぷりオイルを含ませて、必ず優しくクルクルと撫でるようにマッサージしましょうね。

スキンケアに使う化粧水や美容液は普段使っているもので充分です。

オイルで毛穴の角栓や黒ずみが取れる理由

オイルで毛穴の汚れを取った人の中には、「使った綿棒が汚れで黒くなった！」という人も。なぜオイルでそんなに毛穴の角栓や黒ずみが取れるのでしょうか。

それは、毛穴に詰まっている皮脂や汚れがオイルに反応して浮いてくるからなんです。

また、オイルは古い角質を剥がしたり、毛穴を柔らかくする効果も。そのため肌への負担を最小限に抑えながら、きれいに汚れを落とすことができるんですよ。

オイルで毛穴の汚れを取るメリットデメリット

オイルで毛穴ケアをしてみようと思える嬉しいメリットと、知っておきたいデメリットを紹介します。

肌に優しく手軽にできるのが魅力のオイルケア

オイルと綿棒での毛穴ケアは、強力な毛穴パックやピンセットで無理やり汚れを取るよりも肌に優しいのが魅力。オイルが皮膚への滑りを良くして、刺激を抑えます。

また、毛穴の中で硬く固まってしまった角質や皮脂も、オイルと反応して比較的取れやすくなるのも嬉しいポイントです。

さらに、使うものは綿棒とオイルだけというのも手軽です。オイルを新たに買う場合でも、ドラッグストアで安く購入することができるので、お財布にも優しいケア方法なんです。

オイルだけでは根本的な毛穴トラブルの解消は無理

毛穴の汚れに効くと評判のオイルによるケアですが、一時的にきれいにはなるものの、そのままでは再び汚れが溜まってしまいます。

皮脂の過剰分泌といった汚れが溜まる原因を解消しなければ、オイルケアだけでは毛穴の悩みを根本的に解消することはできません。

肌の強い人でも毎日のケアではなく、あくまで1週間に1回のスペシャルケアとして取り入れてみてください。

頑固な毛穴汚れはオイルで解消！日々の丁寧なケアも忘れずに

深く根を張った毛穴の頑固な汚れも優しく取り除くことができるオイルでのケア。綿棒とオイルだけという、家にあるもので簡単にできるのも魅力です。

でも、オイルによるケアだけでは毛穴トラブルの根本解決はできません。毛穴汚れを食い止めるには、毎日丁寧なスキンケアを心がけて、週一回のスペシャルケアとしてオイルによるケアを取りいれてくださいね。