ブルドッグにならない顔のたるみ予防法!年齢に負けない小顔を目指す方法7つ
顔のたるみは突然起こるわけではありまえん。年齢や生活習慣によって徐々にたるみが積み重なってきます。
もちろん、たるみの予防方法は、アンチエイジングケアが気になる年齢になってから始めても決して遅くはありません。
しっかりと顔のたるみ予防を行い、いつまでも若々しくあるようにしていきましょう。
ここでは、日ごろからできる顔のたるみの予防方法と、どうしてそれが予防につながるのかを紹介します。
Contents
たるみ予防にお勧めの7つの方法
顔がたるむ原因はさまざまありますが、この原因をできるだけ避けていくことで予防を行っていくことが出来ます。
年齢が重なることで自然とコラーゲンなどの肌のハリを保つための成分が減るといったような、防ぐことが出来ないものありますが、防ぐことが出来るものはできるだけ防ぎ、たるみ予防につなげていきましょう。
- 紫外線対策で肌ストレスを減らしていこう
- 甘いものの食べ過ぎは終末糖化物質を増やしてしまう
- タバコは厳禁。副流煙にも気を付ける
- ストレスを解消してリラックスする習慣づけを
- 表情を豊かに過ごし表情筋をしっかり使う
- 適度な運動と正しい姿勢の維持が大切
- 正しい頭皮ケアを続けることで顔のたるみも防ぐ
予防法をひとつづつ、詳しくご紹介していきます。
関連記事:顔のたるみの6つの原因。実年齢より老けないために知っておいて!
紫外線対策で肌ストレスを減らしていこう
紫外線はお肌の天敵と言われるほど、さまざまな影響を与えます。肌が黒くなる日焼けやシミ・ソバカスといったものだけではなく、顔のたるみにもつながります。
肌の老化の約90%は紫外線が原因と言われていますが、もちろんこの肌の老化にたるみも含まれます。
顔のたるみの原因と言われているのは、紫外線の中でも特にUV-A波です。このUV-A波はガラスも通過する紫外線なので、普段は室内で過ごしているという方でも、日焼け止めは塗っておく、紫外線対策をしておくことは大切です。
日焼け止めには、SPF20PA++といったように、日焼け止めの効果の強さを表示する部分がありますが、このSPFとPAの違いについてよくわからないという人も多くいます。
SPF | UV-B波に対するケア | 数字で表す 日焼けするまでの時間を数字の倍数遅らせることが出来る |
---|---|---|
PA | UV-A波に対するケア | +の多さで効果の高さがきまる ++++が最大値 |
PAの+が多ければそれでいいのか
PAの+の数が多ければUV-A波を予防する効果は高くなりますが、同時にお肌にはストレスを強くかけてしまうことになります。つまり、強すぎる日焼け止めをつけることが、たるみ予防につながるとはいえません。
適切な強さの日焼け止めを使うということが必要になります。
PA+ | 効果がある | 日常的な行動 散歩や買い物など |
---|---|---|
PA++ | かなり効果がある | 屋外での軽いスポーツやレジャー |
PA+++ | 非常に効果がある | 炎天下のレジャーやマリンスポーツ |
PA++++ | 非常に効果的 | 非常に紫外線が強い場所にいく |
PA値の効果と大よその目安をご紹介しました。このような基準に合わせて日焼け止めを選ぶことが必要になってきます。
ですが、UV-A波をどうしても防ぎたいというときには、1段階強めのものを選ぶということもおすすめです。特に30代以降の方の場合には、1段階高いものを選ぶようにするようにしてもいいですね。
UV-A波は3月~9月がピークとなっていますが、10月~2月もUV-B波に比べると常に降り注ぐ量は多めになっています。
顔のたるみを防ぐために紫外線対策をするときには、冬や春先でもPA++程度の日焼け止めを塗ることがおすすめです。
普段使いの日焼け止めとしておすすめできるのは、キュレルの「UVクリーム」があります。SPF30/PA++と日常使いには強すぎない日焼け止めです。ユーカリエキスやセラミドなど、お肌を乾燥から守る成分も含まれています。
SPF50/PA++++でマリンレジャーやウィンタースポーツなどのシーンでおすすめしたい日焼け止めとしてはPOLAの「B.A.プロテクター」があります。エイジングケアラインの日焼け止めで、近赤外線の影響などからもお肌を守ることができる日焼け止めです。
甘いものの食べ過ぎは終末糖化物質を増やしてしまう
顔のたるみにはお肌の老化が関係してきます。このお肌の老化をもたらすものの一つに糖化というものがあります。
終末糖化物質という物質が肌の内部に増え、コラーゲンを糖化させてしまうと、コラーゲンはまるでパンやコゲた時と同じような状態が生まれます。
コラーゲンが糖化すると肌が黒くなるだけではなく、その機能も低下して、お肌の張りを保つことが出来なくなるため、顔のたるみが起こってきます。
この糖化を起こす終末糖化物質は、甘いもののの食べ過ぎや、炭水化物中心の食生活なが原因となってきます。甘いものや炭水化物には沢山の糖質が含まれていますが、この糖質とタンパク質が結びつくことで終末糖化物質が生まれます。
糖質も体にとっては必要な栄養素ですが、身体が消費できる糖質以上に糖質を摂取し過ぎてしまうと、終末糖化物質が出来てしまい、コラーゲンの糖化をもたらします。
だらだら食べや揚げ物を好んで食べるは終末糖化物質を増やす
糖化という部分だけに目を向けると、甘いものを食べることは避けるべきです。ですが、頑張った日のご褒美や、疲れた時に甘いものを食べるということはストレス解消などの面でも決して悪いことではありませんよね。
食べ方に工夫をすれば、終末糖化物質を大きく増やすことなく食べることが出来ます。そこで、食べ方に注目をしてみましょう。
- 血糖値を上げない食べ方をする
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食事をだらだらと食べたり、日ごろの水分補給に清涼飲料水を多飲するするといった食生活は、血糖値を上げるといわれています。
実はこの血糖値を上げるということが、週末糖化物質を増やす食べ方になっています。血糖値が高い状態は、身体に糖質が多すぎるという状態です。当然タンパク質と結びつきやすく、終末糖化物質を生み出しやすくなります。
- 甘いものを食べるなら、食後のデザートにいただく。
- 水分補給は水またはお茶など糖質がないものを選ぶ。
- ちょこちょこ食いやだらだら食いをやめてメリハリをつけた食生活を送る。
- 運動をして糖質を消費する。
これらを実践することでも、血糖値が常に高い状態を減らし、終末糖化物質を生み出さない体づくりをしていくことが出来ます。
もちろん、食べ過ぎないということも大切です。
- 調理法の工夫次第で体の外側から摂り入れる終末糖化物質を減らす
-
終末糖化物質は身体の中で合成される以外にも、身体の外側から食べ物として取り入れてしまうこともあります。
おいしそうに見えるパンケーキや揚げ物の茶色い焦げは、実は終末糖化物質そのものです。どの食品にも終末糖化物質は含まれますが、煮たり蒸したりして作った料理に比べても、焼いたもの、揚げたものは終末糖化物質が増えてしまう調理法です。
焦げが少ない調理法は、そのまま糖化しにくい食生活となります。
コラーゲンの糖化を予防するユウキエキスと、コラーゲンの糖化を防止するシモツケソウエキスが入ったディセンシアの「アヤナス」は、お肌の糖か対策を行うことが出来るスキンケア化粧品として人気です。敏感肌の方でも安心して使えるラインです。
タバコは厳禁。副流煙にも気を付ける
百害あって一利なしのタバコは、顔のたるみを加速させる原因の一つです。タバコはコラーゲンを傷つけ、コラーゲンの生成を行うために必要なビタミンCを大量消費してしまいます。
さらに、タバコを直接吸うわけではないものの、周りにタバコを吸う人がいるという方も、副流煙によってタバコの害を被っている可能性があります。
顔のたるみを予防するためには、タバコはやめる、周りで吸わせない。ということを行っていくことが必要です。
ストレスを解消してリラックスする習慣づけを
ストレスは女性ホルモンの分泌を阻害し、ホルモンバランスを崩し、さらに自律神経も乱してしまうために、お肌の状態を悪くしてしまいます。ストレス過多の方は顔のたるみが起こりやすいですし、疲れなども顔のたるみを起こします。
現代社会においてストレスは避けては通れないものですが、このストレスを上手に解消する方法を持っておくことは、顔のたるみを予防するためには大切です。
ストレスを解消するときに意識したい脳内伝達物質が2つあります。
- ドーパミン
- セロトニン
この2つの脳内伝達物質を沢山引き出していくことでストレスを解消しリラックスをしていくことが可能となります。
ドーパミン | 楽しさを感じると分泌 |
|
---|---|---|
セロトニン | 気持ちよさを感じると分泌 |
|
このような行動でもリラックス効果を得ることが出来ます。楽しいと感じたり心地よいと感じることが出来れば、ストレスを上手に解消して顔のたるみを予防する効果を期待できます。
表情を豊かに過ごし表情筋をしっかり使う
表情筋の衰えが顔のたるみを起こす原因となります。普段から表情を豊かに過ごすことで、表情筋をトレーニングしていくことが出来ます。
ただ、一般的な人が使っている表情筋は約30%ほどと、とても少ない状態です。そこで、より積極的に表情筋をストレッチしていくという方法もお勧めです。
関連記事:顔のたるみは表情筋のストレッチで解消!効果的なグッズも紹介
適度な運動と正しい姿勢の維持が大切
運動を行うことは顔のたるみを予防するためにはおすすめですが、運動といってもストイックなほど激しい運動はかえって顔のたるみを起こす原因となります。
激しすぎる運動はストレスの原因となってしまうためです。ですが、気持ち良いと感じる程度の軽い運動は、セロトニンを分泌させストレスを解消することにもつながりますし、糖質をエネルギーに代えて糖化を予防することにもつながります。
適度な運動は血液循環もよくしますし、酸素をしっかりと取り入れることが出来るため、コラーゲンの産生に必要な酸素が確保できます。
血液循環を良くするためには、日ごろの姿勢も大切です。猫背は血液循環を明かさせ、さらに頭の位置が体の重心から外れるために重力にまけて顔がたるんでしまいます。
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正しい頭皮ケアを続けることで顔のたるみも防ぐ
ですが、頭皮にダメージが加わっていると、どうしても頭皮が硬くなり、表情筋や皮膚引っ張り上げる力が弱くなります。
正しい頭皮ケアを行うことで、頭皮の力を維持し、顔のたるみを防いでいきましょう。
関連記事:顔のたるみは頭皮ケアでも改善できる?正しい方法はコレ
アンチエイジング世代は予防と解消を合わせて試すのがおすすめ
すこしたるみが気になり始めるアンチエイジング世代の方は、予防方法もしっかりと行っていくことはとても大切です。ですが、合わせて顔のたるみの解消法も試していくことがおすすめです。
顔のたるみが目立つようになる前に、ぜひ予防と解消でアンチエイジングを目指していきましょう。
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