顔イボ治療用の人気クリーム!角質を落としてつる肌になろう

顔イボをクリームで治療している女性

顔イボができてしまうのは、肌ケア方法に多少の問題があることも関係しているようです。

顔イボには、肌の「衛生」と「保湿」を保つことが大事です。いずれかが欠ければ、ウィルスの侵入を許したり古い角質がのこってしまうからです。

肌の健康を保てるとの理由から注目を浴びるクリーム。使い勝手が良く、長く使えるものを選びましょう。

同じクリームでも…ウィルス性ならウィルス撃退!老人性なら肌ケア!

肌の細胞は、わずか0.2ミリの表皮の中で生まれて排出されるを繰り返しています。ターンオーバーが正常に行われている肌は、きめが整っていて美しいです。

時に、ストレスや栄養不良で古い角質が溜まることがあります。ニキビやイボはそうした角質が起こす肌トラブルの一つです。

ウィルス性イボならウィルスを撃退しなければいけません。撃退するだけの免疫が備わっていない肌では、戦うことができないのです。

老人性イボ治療のカギは新陳代謝です。新しい肌に生まれ変わるサイクルを正常に戻すことが大事です。

ただし、ウィルス性イボはウィルスの飛散により、転移する危険があります。一度、医者に診てもらってから治療法を考えることをおすすめします。

顔イボクリームを選ぶなら2つの成分が入ったものにしよう

顔イボをクリームで治したいなら、有効成分が配合されているタイプを選びましょう。代表的なものは、杏仁とハトムギです。

杏仁は天然の美容液とまでいわれる、肌に優しい栄養分たっぷりのエキスです。ハトムギは健康食品としてのハトムギ茶で知っている人も多いでしょう。

不要なものを排出してくれる働きを持っています。

【杏子】あんずの種子の中身、杏仁が肌に良い

杏仁はあんずの種子。杏仁豆腐の杏仁とほとんど同じです。杏には甘みが強いものと苦みがあるものの2種類があります。

化粧品として使われるのは後者の方です。杏仁から抽出されるオイルには5種類の高級脂肪酸が入っています。

  • パルミトレイン酸
  • リノール酸
  • オレイン酸
  • パルミチン酸
  • ステアリン酸

パルミトレイン酸は赤ちゃんの肌に最も多く存在しています。若さの秘訣ともいえる貴重な成分は老化とともに減少していきます。

セラミドの構成成分であるリノール酸は老化防止と皮膚の乾燥を防ぐ効果があります。

オレイン酸は髪の美容液にも使用されているもの。肌や髪をしっとり潤いある状態に保ちます。パルミチン酸は紫外線のダメージからお肌を守り、ステアリン酸は肌に油分を与えるので乾燥肌の人には必須成分です。

【ハト麦】代謝を高めて美肌維持

ヨクイニンがイボに効くというのを聞いたことがある人もいるでしょう。ヨクイニンはハトムギの皮を取り除いたもので、成分はほとんど変わりません。

たんぱく質、カルシウム、ビタミン、鉄分など多くの栄養素を含んでいて肌トラブル全般に対処できます。

ハトムギの効果として、新陳代謝と保湿、免疫力の向上があげられます。例えば、ウィルス性イボの内服薬としてヨクイニンがあります。免疫を高める働きに着目して、肌本来の免疫力でウィルスを撃退することを期待した治療法なのです。

老人性イボはターンオーバーの異常とも関係しているので、新陳代謝を高めるハトムギを使用するのは有効です。

顔イボクリームの人気商品5つ!押しポイント付き

イボ治療に顔イボクリームを選ぶ人は多いですが、クリームの種類も様々なので迷ってしまいますね。

それぞれの特徴を知って、自身にあった使用感を体験してみることをおすすめします。ここでは、特徴について書いています。

【艶つや習慣】オールインワンの手軽さが人気

口コミでも人気が高い「艶つや習慣」は、1本で化粧水から保湿までをこなす手軽さと、コストがかからない点がポイントです。

イボに有効な成分の杏仁エキスとハトムギを配合しています。さらにプラセンタやアロエベラなど、美肌成分をふんだんに盛り込んでいます。

イボケアにはもちろん、美肌ケアとしても十分使える化粧品です。使い方は3ステップ。

  1. メイクを落とす
  2. 500円玉大くらいの量を手に取る
  3. 優しく肌に塗る

一般的に言って、化粧品によるイボ治療は即効性があるとは考えにくいです。そもそも、イボは良性の腫瘍ですから簡単になくなるものではありません。

そんな中で、「艶つや習慣」に対する口コミは好意的なものが多く、実際にイボが綺麗にとれた写真を掲載している人もいます。

“手軽さ”と“効果”を実感したいなら試してみるのも良いかもしれません。

【杏ジェル】週1回の集中ケア

普段は今まで通りのケアで、週に1回だけのイボケアを希望する人には杏ジェルがおすすめです。

杏ジェルには杏仁エキスとハトムギエキスの他に茄子の果実エキスを配合しているという特徴があります。

茄子の果実エキスには植物性アルカロイドが含まれており、腫瘍の除去に有効とされています。

イボ治療に加えて、古い角質が除去できるので、毛穴のつまりを綺麗にして肌のくすみをなくします。

【シルキースワン】美白成分プラス!

シルキースワンの成分はヨクイニンとオウバクエキス、ヨーロッパブナ芽エキスの3種類です。

ヨクイニンはハトムギエキス同様、新陳代謝と免疫効果、オウバクエキスは肌の清潔を保つ働きをします。ヨーロッパブナ芽エキスは肌の炎症をしずめて、保湿する効果があります。

イボの治療はまず、固くなった肌を柔らかくしなければいけません。化粧品を使い続けることで徐々に肌が軟化していって、最終的にイボがポロリととれるようになります。

つまり化粧品を使い続けられるかどうかが大事です。シルキースワンはほのかな香りと柔らかな手触りが使いやすいと好評です。

【ぽっつるん】イボに直接塗るタイプ

ぽっつるんはイボに直接塗るタイプです。オオムギエキスをイボに直接つけることで、イボ周辺の皮膚の新陳代謝を高めます。

ぽっつるんの場合は、イボだけの集中ケアなので周辺肌には通常通りの化粧品を使用することになります。

いつも持ち歩いて、気が付いた時にイボに塗りタイプは使い勝手が良く、長期間の使用も苦になりません。

【アンミオイル】肌を柔らかくしたい人に!

アンミオイルには先に書いた5つの高級脂肪酸が含まれています。加えてヨクイニンとキョウニン油も含まれます。キョウニン油は杏の種子からつくられるオイル。

肌に潤いを与えてくれます。トコフェノールやヨモギエキスは血行を促進して滑らかな肌をつくるのを助けます。

様々な成分が配合されているアンミオイルのお値段は、意外にも手ごろです。使い方は、洗顔後に軽く塗って→化粧水→再びアンミオイルを付けると良いでしょう。

他の化粧品と同様、肝心なのは使い続けることです。肌全体が柔らかくなって、イボがとれやすくなってくるはずです。

ターンオーバーを意識したケアで、イボができにくい肌にしよう

ここで紹介した5つのクリームにはある共通点があります。それは、イボ治療に加えて肌ケアの要素も含んでいるということ。

今現在の問題がイボである以上、イボに集中した治療をすることは大事ですが、同時に今後もイボに悩まされない肌をつくるためのケアも必要だということです。

イボに対抗する肌ケアで意識すべきことは、ターンオーバー。古い角質がいつまでも居座っている肌は、くすんで、ハリもありません。

イボを撃退できる肌は健康肌です。健康な肌は生まれ変わった新しい細胞で作られるものなのです。生まれ変わるサイクルをつくるターンオーバーを大事に、肌ケアに励みましょう。

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