化粧品で顔イボを改善しよう!女性に嬉しい肌ケアの効果も期待
スキンケアを楽しみながら、顔イボ治療ができればいいですよね!今、顔イボの治療の化粧品が注目を浴びています。
治療と肌ケアの両方ができるとあって、多くの女性に支持されているのです。
顔イボはスキンケアを見直す必要があるとのサインと思ってください。日々の洗顔、保湿を中心としたスキンケアでほとんどの顔イボは改善します。
肌の健康を第1に考えるなら、イボ治療をきっかけにスキンケアを始めてみませんか。
Contents
肌を大切にしたい人達の間で化粧品によるイボ治療が流行
イボができる原因によって2つ分けられるのは良く知られていること。
ウィルス性イボは、免疫が落ちている時にかかりやすいイボで、老人性イボは紫外線などで老化した肌にできるものです。
ウィルス性イボなら早期発見・早期治療が欠かせません。ウィルスが飛び散って周囲の皮膚に転移する可能性が高いからです。
老人性イボは転移するタイプではありません。その点、安心ですが放っておけば拡大したり、数が増えることもあります。
老人性イボが老化した肌にできるものなら、肌ケアをしなければ依然、老人性イボ発生の危機にさらされていることになるからです。
美肌を意識しながら、老人性イボをケアしたい人の間で重宝されているのは「イボケア化粧品」です。
イボ治療の化粧品は4種類!使いやすいものを選ぼう
化粧品の種類があり過ぎて、何を使えば良いか迷う人も多いでしょう。まずは、「どんなタイプの化粧品が良いか?」ということを考えてみましょう。
例えば、夏の汗をかく時期ならスッキリタイプ、冬の乾燥が気になる時期にはしっとりタイプなど、使い分けもおすすめです。
【クリーム】乾燥肌で保湿を望む人におすすめ
スキンケアで超重要ポイントの一つは保湿です。肌は小さな細胞が集まっていて、細胞同士が栄養の交換を行っています。栄養交換がスムーズなら健康肌です。
水分は、いわば栄養交換の潤滑油です。水分が無ければスムーズな栄養交換ができずに、老廃物が溜まる一方です。そんな状態の肌は、やがて老人性イボになる可能性を秘めた肌です。
プラセンタやヒアルロン酸などの保湿成分を含んだ化粧品クリームは多いです。水分不足で硬くなった肌を柔らかくしてから、イボをとるとの考え方です。
【ジェル】保湿できるのにべたつかない優秀化粧品
Tゾーンは脂っぽいのに、頬は乾燥気味という混合肌の人におすすめなのが、ジェルタイプ
の化粧です。
クリームとジェルの違いは油分の違いといっても良いでしょう。保湿に重点を置いたクリームは油分が多く、対するジェルの成分のほとんどは水溶性成分です。
ジェルタイプは、“保湿とスッキリ”の相反する要素を両方とも叶えられる化粧品です。
頬の乾燥が酷い場合は、部分的な使い分けも良い手です。油っぽい箇所にはジェルか化粧水を、乾燥箇所にはクリームをチョイスしましょう。
【オイル】しっかり治したい人におすすめ
オイルタイプは使い心地が好きだというファンが多い化粧品です。オイル状のねっとりとした液がイボをしっかり包みます。
イボを重点的に治したい人にはオイルタイプがおすすめです。杏仁やヨクイニンといったイボに有効な成分を使用したオイルは人気があります。
油分が気になる肌に塗ってしまうと、吹き出物の原因になることがあるので、イボ周辺はオイルを重点的に塗り、他は薄めにつけるか別のタイプの化粧品を使うと良いでしょう。
【化粧水】イボ治療というよりは美肌重視
サラサラタイプの代表格は化粧水です。べたつきやすい夏場や、オイリー肌に困っている人におすすめの化粧品です。
ただ、化粧水はイボを重点的に治すというよりは肌全体の調子を整えて、結果的にイボを撃退するという趣旨です。
「肌ケア>イボ」の人にはぴったりですが、「肌ケア<イボ」の人は物足りないと感じてしまうかもしれません。
化粧水のベストな使用方法は、他タイプとの併用です。例えば、ベースは化粧水を使用しつつ、イボにはクリームやオイルを使用する方法です。
化粧品の成分にも着目しよう!顔イボに効果アリの成分は5つ
化粧品を選ぶ際に、もう一つ注目したいのが成分です。イボ治療に効果があるとされる成分はいくつかありますが、それぞれ持っている効果が異なります。
どういった治療がベストなのかを見極めることで、自分に合った化粧品がわかるようになります。
パッケージや値段だけでなく、中身の成分にもこだわった化粧品選びをしましょう!
【ヨクイニン】不要なものを排出させる
ヨクイニンは漢方の一種です。漢方は自然の恵みを利用してつくられる薬なので、使用する側の安心感が違います。薬や化学物質で溢れている現代にあって、その価値が見直されてきています。
イボの原因として、様々なことが考えられますが、肌の新陳代謝が正常にできなくなった結果、不要なものが溜まってしまったことも原因の一つです。
ヨクイニンには、不要な物質の排出を助ける働きがあります。肌の新陳代謝が活発になれば、イボが撃退できて、なおかつ肌自体も美しく生まれ変わるはずです。
【杏仁オイル】天然の美容液
杏仁オイルの効果は主に3つです。
- 新陳代謝を高める
- 紫外線から肌を守る
- 角質を柔らかくする
あんずから抽出されるオイルは、高級脂肪酸が多く含まれており“天然の美容液”ともいわれるくらい肌に効果的なものです。
肌を滑らかに保ちつつ、清潔を保つなどの効果があります。私たちの肌は、日々、紫外線・酸素・汚れなどの危機にさらされています。
杏仁オイルはそうした外敵から、肌を守る役割を果たしてくれます。
【ドクダミエキス】肌を強くしてくれる
ドクダミエキスは血行促進や炎症をしずめる効果を持っています。ドクダミ茶として内服する人も多いですね。解毒剤として古くから使用されていた漢方の一種です。
肌に栄養素をいきわたらせるために血液は重要な働きをしています。血液の流れが悪ければ、栄養分は運ばれないからです。血行促進は肌健康の重要なキーワードです。
【オオバクエキス】かゆみを止めたい時に…
- 抗炎症作用
- 吹き出物予防
- 殺菌作用
オオバクエキスはキハダ樹皮のエキスです。国産のオオバクは減少傾向にあり、大半を輸入に頼っているのが現状です。
そのせいか、オオバクエキスそのものの化粧品はほとんど見ません。杏仁オイルやヨクイニンとブレンドしたものが商品となっています。
お肌の炎症を抑えたり、かゆみを鎮静化する作用が大きいです。
【茄子の果実エキス】肌の免疫力強化
イボの民間療法では、茄子のヘタや実の部分を直接イボに貼るという治療方法があります。なぜ茄子なのか?といえば、茄子に含まれている植物性アルカロイドに注目しているから。
植物性アルカロイドは腫瘍の除去に有効で、抗がん剤にも使用されている成分の一つです。イボは良性ではありますが腫瘍の一種であることに違いありません。
茄子のエキスを抽出して配合している化粧品も、近年、数多く販売されています。是非チェックしてみてください。
化粧品のイボ治療なら「保湿」と「ターンオーバー」を意識して
化粧品によるイボの治療は即効性を期待するものではありません。そもそも、老人性イボを急激に治すことは、レーザー治療やイボ切除等の手術をしない限りほとんど不可能です。
キーワードは「保湿」と「ターンオーバー」の2つです。
スキンケアの基本である保湿は、イボ治療においてもなお重要な地位を占めています。水分があるから、細胞間のつながりが出来る事は先に書いた通りです。
年を重ねるほどターンオーバーはしづらくなるものです。イボ化粧品を活用することで、効率よくターンオーバーできる若々しい肌を保ちましょう。
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