顔イボは正しいケアで悪化を防ぎ改善できる!目立たなくする方法も伝授
免疫力の低下や保湿不足などでイボは発生します。老化やウィルスによる場合もあって、原因は様々。まずはどういった種類のイボなのか特定することが先決です。
イボを除去するのか、とらずに隠す方法を選ぶのかも悩みどころですね。除去に関しては医療が発達して選択肢も広がっています。
目立たないようにする方法もいくつか紹介しています。その場合は、イボを悪化させない工夫が必要です。
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【リンゴ酢】木酢液など“酢”の殺菌作用を利用
酢の殺菌効果に着目した民間療法。木酢液は木炭を作る際にでてくるもので、イボ治療薬としても商品化されています。独特な匂いとアレルギーの心配があるのが難点です。
木酢液、リンゴ酢ともに綿棒か脱脂綿にしみ込ませて患部に塗ります。稀にしみて痛みを感じることもあるようです。
痛みが酷かったり、肌に異変を感じたらすぐに使用を中止してください。
【茄子】茄子の成分がイボに効くといわれている
「茄子のヘタをイボに擦り付ける」、「絆創膏で患部に貼りつけておく」等の方法が知られています。茄子の成分がイボに効くとの考えの下、考案された方法です。
とはいえ、効果が証明されているわけではありません。茄子に含まれる植物性アルカロイドがイボに効くとの説や、ナスで皮膚をかぶれさせて免疫を作るとの説があります。
茄子の使用は、民間療法として歴史あるものなので、試してみる価値はありそうです。ただ、肌の弱い人はかぶれる可能性があります。
【ダクトテープ】海外では一般的な方法
ダクトテープはホームセンターで売られている粘着テープのこと。イボにしっかり貼っておき、お風呂に入った際に貼り換えるとのサイクルを6日間繰り返します。
「イボが柔らかくなって徐々に削られる」「粘着テープの成分がイボに効く」等、様々、ささやかれていますが医学的に立証された方法ではありません。
粗治療ともいえる方法ですが、海外ではわりと一般的な方法のようです。茄子と同じく肌の弱い人はかぶれに注意が必要です。
民間療法は数多く…でも自己責任で行ってください
病院や市販薬よりも自宅で自然素材の力を借りて治したいという人がいます。ネットで検索すれば、民間療法として様々な方法がでてきます。
注意して欲しいのはどれも効果が証明されているものではないということ。例えば、木酢液を使用した民間療法は比較的有名ですが、アレルギーを持っている人もいます。
【イボコロリ】イボ治療薬として有名
イボ治療といえばコレというくらい有名な「イボコロリ」。すでに知っている人、使っている人も多いことでしょう。
イボコロリにはサルチル酸が配合されています。酸を塗ることで皮膚を柔らかくし、イボがとれるという仕組みです。
サルチル酸は非常に強力な成分です。イボだけでなく周辺の皮膚にも影響を及ぼすことがあります。
【紫雲膏】漢方の塗り薬
江戸末期の名医であった華岡青洲が処方した漢方で、古くからイボ治療に利用されていました。漢方なので、即効性はありませんが肌への刺激が少なく安心して使用できます。
イボ治療のみならず火傷・外傷など幅広く使用することができます。紫雲膏に含まれるシコニンには解毒、抗菌、抗炎症作用があります。
徐々に治す方向で、天然成分に近いものを使用するなら漢方や天然オイル等がおすすめです。
やっぱり安心なのは専門家!迷わずお医者さんに相談しよう
イボを治すときに重要なのが、きれいに治すということ。
例えば、イボを取り除けたとしても跡が残ってしまったり、周辺の皮膚に傷がついたりしたら心は晴れるでしょうか。肝心のイボがなくなっても、傷や跡が残るなら、落ち込んでしまうのでは?
早い段階で皮膚の異変に気が付き、医者に相談することがその後のイボ治療の明暗を分けるのです。
もちろん、医者による治療と同時並行で自宅でのケアをすることも出来ます。イボの種類や大きさによっては自宅ケアで経過を見る方が良い場合もあります。
いずれにしろ、最初の段階で正しい判断をすることが大事ということです。
服で隠す!タートルネックやスカーフを使おう
首や顎周辺にできるイボならタートルネックやスカーフを使って目立たなくすることができます。特にスカーフは一年中使えて、おしゃれ度もアップする便利アイテムです。
流行り廃りのないシンプルなデザインを好む人は、スカーフ・ストールのアイテムをおすすめします。アイキャッチが無いぶん、イボに視点が行きがちだからです。
何か一つ、目立つアイテムをとり入れてみましょう。不思議なくらいイボに目が目立たなくなるはずです。
テープで隠す!タトゥーシールで代用
腕や足のイボにはテープで隠す方法があります。使用するシールはタトゥーシールを使用するのが一番目立たなくて良いようです。
シールは患部が密閉されて、菌が溜まりやすくなります。定期的に貼り直しをしたり、入浴の際に患部をきちんと洗浄するなどの工夫が必要です。
長期間の使用は、シール周辺の皮膚がかぶれることもあるので、肌の弱い人にはお勧めできません。
ファンデーションとコンシーラーで上手に隠す
顔イボを隠す方法として最も一般的なのがコンシーラーやファンデーションの使用です。手軽にできて、イボ周辺皮膚に被害が少ない方法です。
とはいえ、ファンデーション・コンシーラーで隠せる程度には限界があります。大きめのイボを隠そうと、コンシーラーを塗り過ぎると違和感の方がかえって目立ってしまいます。
イボ専用化粧品で徐々に目立たなくしていくことも出来ます
化粧品をたくさん塗るということはそれだけで肌に負担をかける行為。イボを隠すためとはいえ、肌荒れを引き起こしかねません。
イボ専用化粧品を使用して、肌に負担をかけないで少しずつ治していく方法もあります。隠すとは違う観点ですが、長期のスパンでイボ治療に向き合える人にはおすすめの方法です。
色んなところにできるイボは、予防も大事!保湿を忘れないようにしよう
イボで悩む人は少なくありません。イボは色んなところにできますし、大きくなれば目立ってしまいます。美容を気にする女性にとって特に、イボは大敵なのです。
最善のイボ治療を選択するためには、イボを早期の時点で発見することが大事です。もう一つのポイントは予防です。
イボができる前の段階で食事やスキンケア、その他ライフスタイルを見直すことでイボに悩まされない生活がおくれます。
イボ治療と並行して、保湿に重点を置いたイボ予防をはじめましょう。
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