【即効性重視】お出かけ前に一瞬で白髪を消したい時に使えるワザ

スプレーで白髪を速攻で対策している女性

「先日白髪染めをしたばかりなのに生え際にきらりと光る白髪を発見してしまった」「髪をかき上げると白髪が目立つ」など、ふとした瞬間に白髪を発見して戸惑ったことのある女性は多いと思います。

特にメイク中やお出かけ前などのタイミングに見つけると、とっさに白髪をすぐに隠したくなるものです。

実は、そのような時にも有効な白髪を隠す即効性の高い方法がいくつかありますので、ぜひお出かけ前の髪のお手入れの参考にしてみてください。

白髪を即効で隠すには「染める」か「覆う」!

今すぐに白髪を隠したいという時に出来る事は、大きく分けて2つの方法があります。

すぐに染められる「ワンデイヘアカラー」と呼ばれるアイテムを使って、メイクするような感覚で白髪をすぐに染める方法と、白髪のある部分を帽子やウィッグなど物理的に覆って見えない状態にする方法です。

それぞれの方法にメリットとデメリットがありますので、それらを踏まえながら詳しくご紹介します。

ワンデイヘアカラーはダメージも少なく手軽に使える優れもの!

「ワンデイヘアカラー」とは、洗って落とせるタイプの化粧品のような感覚で使えるヘアカラー剤です。

頭皮や髪へのダメージも、一般的なカラーリング(染髪)と比べて少なく、毎日使ってもシャンプーで洗い流すことが出来るので、傷みを気にせずに白髪を隠すことが出来ます。

最近ではノンシリコンタイプや無添加タイプ、天然成分配合の物など種類も豊富になってきていますし、白髪の生えている範囲などに合わせて使い分けられる商品タイプも豊富です。

では、実際に即効で白髪を消したい時にはどのようなタイプのワンデーヘアカラーを使えば良いのか、商品タイプと白髪のタイプを合わせて見ていきましょう。

【広範囲の白髪用】スプレータイプ、ファンデーションタイプ、パウダータイプ

例えば後頭部のつむじ全体の生え際など、白髪数本ではなくある程度広い面積の白髪を一気に隠したい場合は、スプレータイプ、ファンデーションタイプ、パウダータイプを使うと便利です。

広範囲の白髪を一気に隠すことができますが、これらのタイプは肌に付着しやすいですので、おでこや首元など肌との境目にはラップやクリアファイル、タオルを当てて使うと良いでしょう。

使い方は以下の通りです。

  1. 顔や首、洋服などに色素がかからないように、タオルやラップなどを首やおでこに巻いてガードします。(もしカラーリングの際に使うケープがあればそれも一緒に着けておくと安心です
  2. スプレーの場合、約15センチ離れた位置から上下に動かしてスプレーを髪全体にかけていきます。
  3. ファンデーションタイプの場合、白髪部分にぽんぽんとパウダリーファンデーションを塗るような感覚で色を乗せていきます。
  4. パウダータイプもファンデーションタイプと同じように、隠したい部分に色を乗せていきます。
  5. 後頭部など見えにくい部分は合わせ鏡を使うなどして工夫しましょう。
  6. 色素を定着させ早く乾かしたい時には、ドライヤーの冷風を当てましょう。
  7. 髪が完全に乾いて定着したら完成です。

染まりのムラが気になった場合は再度塗り直してください。

商品例

  • パオンディオーサ 髪のコンシーラー(ファンデーションタイプ)
  • DHC Q10クイック白髪かくし(パウダータイプ)
  • シーラボ ヘアカラーフォーム(ムーススプレータイプ)

【部分的な白髪用】マスカラタイプ、コームタイプ、スティックタイプ

もみあげ部分のピンと出てしまった白髪や、髪の上に線状に出てしまった白髪など、部分的な白髪を即効で染めたい時に使えるのが、マスカラタイプ、コームタイプ、スティックタイプのワンデイヘアカラーです。

メイクポーチに忍ばせることもできるので、万が一外出先で落ちてきた場合には塗り直すことも出来ます。

髪の毛1本ずつに色を乗せていくような感覚になりますので、本当に部分的な白髪やまとまって一部だけ白髪が浮いている場合に使うようにすると良いでしょう。

使い方は以下の通りです。

  1. 白髪があってカラーを塗りたい部分にカーラーを巻いておきます。
  2. カーラーを手でおさえながら、マスカラやコームやスティックを白髪部分に通します。
  3. カラーがかわくのを待って完成です。

カーラーを使わなくても出来ますが、使うことで安定した状態で色を乗せることが出来、地肌への色移りも予防できるのでおすすめです。

商品例

  • CIELO コーミングカバー(コームタイプ)
  • 綺和美 白髪隠し(コームタイプとスティックタイプの融合、筆タイプ)
  • ブローネ ポイントカバー(マスカラタイプ)
  • スカルプDボーテ ヘアマスカラ(マスカラタイプ)

ワンデイヘアカラーのメリットとデメリット

ここまで見ていると、髪や地肌に負担もなく便利なアイテムだとばかり思いますが、カラーリングとは異なりますので効果は一時的なものです。

取り入れる際にはメリットとデメリットの双方を頭に入れた上で使うようにしましょう。

メリット
  • 何より即効性が高く、すぐに白髪を隠すことが出来ます。
  • 普通のシャンプーで落とすことが出来ます。
  • 頭皮や髪の毛に対しての刺激が少なく、傷めることがあまりありません。
  • 部分染めやリタッチの際には手軽に使えるので便利です。
デメリット
  • あくまで色を上から塗って隠している状態であり、染めているわけではありません。
  • 雨や汗などの水分に弱いものもあり、落ちてくる危険性があります。
  • 髪の毛全体の白髪染めにはムラが出来ることもあり適しません。
  • 服や防止などに色素が付着してしまうことがあります。

帽子やウィッグで物理的に隠せば白髪が分からない!

どうしてもカラーリングが難しく、ワンデイヘアカラーも取り入れられない、時間がなくてとにかく今すぐどうにかしたいという時におすすめなのが、帽子やウィッグで物理的に白髪を見えなくする方法です。

帽子であればファッションの1部として楽しむことが出来ますし、頭全体を覆うので広範囲の白髪を隠すことも可能です。

また、寝癖などお出かけ前に悩まされることが多い他の髪のトラブルも一緒に解決することも出来ます。

一方、ウィッグも近年では開発が進んできています。

かつらの不自然さが取り払われたファッションとして楽しめるタイプや、つむじ用、分け目用といった部分用ウィッグもたくさんあります。

髪のボリュームアップ効果もあったり、人口の地肌や人毛を使ってよりリアルなウィッグも増えてきました。

カラーリングが出来ない事情があったり、時間がどうしてもない時には、物理的に覆うという一番基本的な隠し方を試してみるのはいかがでしょうか。

帽子、ウィッグのメリットとデメリット

一番お手軽で簡単な白髪隠しの帽子やウィッグにも、注意しておくべき点がありますので見ていきましょう。

メリット
  • 手軽に一瞬で白髪を隠すことが出来ます。
  • ファッションの一部として楽しむことが出来ます。
  • 髪や頭皮への直接的な負担はあまり考えられません。
デメリット
  • 帽子の場合、シーンによっては脱帽しなければならないことがあります。
  • ウィッグの場合、より自然なものを購入すると数万円以上の費用がかかります。
  • 長時間身に着けていると蒸れるため、地肌にはあまりよくありません。

即効で出来る白髪隠しでお出かけ前も慌てない!

お出かけ前の数分でも出来る白髪を隠す方法は、美容院へ行く必要もなく手軽に自宅で実行することが可能です。

ワンデーカラーリングやウィッグ、帽子など、自分に合った方法を選んで白髪へのアプローチに繋げましょう。

シーンによって、近所へ出かける時は帽子、仕事の時はワンデイヘアカラー、お友達と食事の時はウィッグ…といったように、複数の方法を使い分けていくのもおすすめです。

お出かけ前でも気になる白髪を隠すことは可能ですので、白髪に対する気持ちの負担を減らして楽しい気持ちで外出できると良いですね。

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