ほうれい線に有効!メスを入れない治療法。医学の力で悩み解消

加齢とともに口元に刻まれてしまうほうれい線は、顔の印象を大きく左右するものなので、真剣に整形や美容クリニックでの外科手術などを検討する方も少なくありません。

しかし、美容整形を掲げる美容クリニックでの外科治療は、痛みや腫れが伴ったり、リスクが大きかったり、手術後数週間は外出が難しいため、治療を即決するのは難しいでしょう。

そこで、「整形治療まではいかないけど医療行為でほうれい線を治療したい」と考える方にお勧めなのが、外科手術以外の医療的な治療です。

皮膚のたるみを引き締める事でほうれい線を改善したり、顔を傷付けたりメスを入れることもなくほうれい線解消効果を期待出来る治療もあります。

では、ほうれい線に効く医療的な治療にはどのようなものがあるのか、あえて外科的な施術や顔に傷をつける方法(注射も含む)をのぞいた上でご紹介したいと思います。

メスを入れずに出来るほうれい線治療のメリット・デメリット

「顔にメスを入れたり注射をしたりするのが怖い」「副作用やリスクがなるべく少ない治療を行いたい」と考えている人におすすめなのが、レーザーによるほうれい線治療と、高周波によるほうれい線治療です。

それぞれの特徴を見ていく前に確認したいのが、メスを入れないで行う治療のメリットとデメリットです。

メスや針を使わない治療のメリット

  • 顔にメスや針を入れないで行えるため、恐怖心や抵抗があまりなく取り組める
  • 傷跡が残る可能性が皆無
  • 施術後に何もせずにいなければならない時間(ダウンタイム)が比較的短いので、すぐに外出可能
  • 入院の必要がない
  • 痛みや腫れが残りにくい
  • 外科治療に比べて低価格

メスや針を使わない治療のデメリット

  • 効果が外科手術に比べると薄く感じられたり、即効性がないこともある
  • 体質の個人差によって効果に差が出る
  • 使うマシンによって効果に差が出る
  • 何度か通う必要があることも多い

これらのメリットとデメリットを踏まえた上で、「やはり外科的な治療を行いたい」という方もいるでしょう。

そのような方には、スレッドリフト(スプリングリフト)と呼ばれるリフトアップ手術や、ヒアルロン酸注入(ヒアルロン酸注射)、ボトックス注入などの選択肢があります。

整形手術についての詳しい内容は以下の記事をご覧ください。

▼ほうれい線を消すための整形の施術方法などについてはコチラも参考にしてみて!

では、レーザー治療と高周波治療についてそれぞれ詳しく見ていきましょう。

レーザー治療にも種類がある…目的に合った治療法を選ぼう

レーザー治療とは、単一波長のレーザー光線を希望する箇所に照射する事によって治療する方法です。

レーザーには、肌質の改善や肌表面に見える物質の除去を行うなどの効果の他、シミ、しわ、たるみ、毛穴の開き、ニキビ跡の治療、脱毛などにも効果を発揮し、波長の強さによって種類が異なります。

レーザー治療は波長の強さや種類によって、得られる治療の効果は様々です。

また、波長が強ければ強いほど肌の奥深くまで届くとされているものの、強い照射する程高い効果が必ずしも高いわけではありません。

目的や患部に適した種類のレーザーを的確に照射する治療を行うことが、効率の良いレーザー治療と言えます。

では、レーザー治療にはいくつかの種類がありますので、種類別に見ていきましょう。

フラクセルCO2(フレクショナルレーザー) 

シワやタルミを改善することが目的ではなく、皮膚自体の細胞再生を促して肌自体が新しく入れ替わり、お肌の状態をリセットしてくれるように導く治療方法です。

皮膚表面にレーザー照射によって無数のミクロ穴を開けて意図的にダメージを与え、そのダメージを修復しようと肌自体が細胞再生を始めるように促します。

すると、レーザー照射を受けた穴部分は古い組織として排出され、ハリのある新しい肌に入れ替わってほうれい線を改善してくれる効果が期待できるのです。

平均的な目安は以下の通りです。

費用 2~6万円/1回(照射範囲によって差が出る)
治療時間 約20分/顔全体1回
麻酔 医院によって有無が異なるので要確認
所要期間 1クール5~10回、4週間隔で半年未満
施術中の痛みの有無 熱による強めの痛み(麻酔がある場合もある)
施術後の痛みの有無 日焼け後や火傷の様なヒリヒリした痛みが1週間程続くことがある

スキンタイトニング

皮膚の奥に徐々に熱を与えていき、肌の深い層にあるコラーゲンを収縮させて新たなコラーゲンの生成を促進させる治療方法です。

真皮層にまで熱を直接行き届けさせるので、肌の内側からの引き締め効果が期待出来るため、肌が引き締まることでほうれい線をリフトアップしてくれることが期待できます。

平均的な目安は以下の通りです。

費用 3~6万/1回
治療時間 20~30分/1回
麻酔 必要なし
所要期間 毎月1度、4~6回の照射が理想的とされているが1回から効果はある
施術中の痛みの有無 限りなく少ない
施術後の痛みの有無 ほぼないがダメージはあるため紫外線に注意して過ごす必要がある

ギャラクシーポラリス

 

バイポーラ高周波と呼ばれる2種類の波長レーザーを併せ持つ高周波と、ダイオードレーザーという脱毛やニキビ治療に使われるレーザーを組み合わせた高周波治療器を用いる治療法です。

皮膚のより深い部分にまで効率よくエネルギーを届ける事が出来るため、真皮層の細胞を破壊して新たなコラーゲンを生成するように促し、肌表面にハリを出してほうれい線のシワを改善する効果が期待出来ます。

平均的な目安は以下の通りです。

費用 15~25万/1回
治療時間 30~40分/1回
麻酔 病院によって有無に差があるが、施術前に20~30分程度
所要期間 治療開始時は1ヶ月に1回×5セット、その後は2~3ヶ月に1回
施術中の痛みの有無 若干の痛み(麻酔なしの場合でも我慢できる程度の痛み)
施術後の痛みの有無 肌表面を5℃で保護して行うため照射後の赤みや痛みと行ったものが出にくい

サーマクールCPT

サマークールとはレーザー照射する機会の名前で、照射するエネルギー量の微調整が出来ると同時にバイブレーション効果がある最新型機械です。

真皮層のコラーゲンに直接働きかけてほうれい線の溝にハリを持たせると共に、皮下脂肪中にある線維を収縮させる効果があるので、小顔効果や輪郭改善も期待できます。

平均的な目安は以下の通りです。

費用 6~25万/1回
治療時間 照射範囲によって差があるが、大抵30~60分
麻酔 なし
所要期間 1回のみ(効果は半年~1年の継続なので、効果減少に合わせてその度照射する)
施術中の痛みの有無 若干感じることがある
施術後の痛みの有無 ほとんどない
サーマクールには『認定医制度』があるので、サマークールを行う病院選びの際に認定医かどうかを参考にするのもおすすめです。

ウルトラリフト

ピンポイントでレーザーを照射してレーザーダメージを与えることで、より即効性の高いリフトアップ効果を期待する治療方法です。

ウルトラリフトは皮膚の下の脂肪層と筋層の間に位置する「SMAS筋膜」というより奥深い所まで作用するので、ほうれい線を根本から改善する効果があると言われています。

また、脂肪層にも作用することで小顔効果が得られ、顔全体の印象もアップしてくれるでしょう。

平均的な目安は以下の通りです。

費用 10~32万/1回
治療時間 照射範囲によって差があるが、大抵1時間程度
麻酔 なし
所要期間 1回のみ(効果は半年~1年の継続なので、効果減少に合わせてその度照射する)
施術中の痛みの有無 ほとんどない(骨付近は響くような感覚を覚える場合もある)
施術後の痛みの有無 ほとんどない

医療の力を使ったほうれい線治療も視野に入れてみよう

ほうれい線を解消する方法として、例えメスや注射ではなくても治療が出来る方法があることが判ったかと思います。

日常生活への影響を最小限に抑えた上で、医学に裏付けられた治療効果を実感できるのが専門的な美容クリニックでの治療の嬉しい点です。

ただし、外科的な物理的治療に比べると効果の出方に個人差が大きいので、治療については医師によく相談した上で納得がいってから行うようにしましょう。

ほうれい線の治療について、メリットとデメリットについて正しく理解をし、整形外科以外の医療の力もほうれい線治療の選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。

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