ほうれい線が浮いている…すぐに出来るメイク直しのコツで慌てない!
ほうれい線をカバーするメイクをしていたり、しっかりと保湿などを行ったうえでメイクをしていても、口周りは筋肉がよく動く場所なのでどうしてもほうれい線部分はメイク崩れが起こりやすいです。
しかし、ほうれい線部分にファンデーションをただ重ねるだけでは、余計に化粧崩れを招いてしまったり感想を引き起こすので好ましくありません。
では、時間が経って浮いてきた厄介なほうれい線部分のメイクをさっと直す、簡単に時短で出来るメイク直しの方法をご紹介します。
ほうれい線部分のメイク直しはただ塗り重ねないことがポイント!
メイク直しというと、ついヨレたところをそのままパウダーファンデーションなどで塗り重ねてしまう方も多いのではないでしょうか。
しかし、土台のメイクが崩れたところは、皮脂や乾燥によってコンディションが悪い状態ですので、再びファンデーションを重ねると余計に化粧のヨレを引き起こして汚く見えてしまう可能性があります。
では、ただの重ね塗りを避けた上でどのようにメイク直しを行うことが最善なのか、簡単に短時間で出来るメイク直し方法をメイク崩れの状態別にご紹介します。
ファンデーションが完全に落ちている場合
汗やこすってしまったなどの理由で、ほうれい線部分を含めて口元のファンデーションが完全に剥げてなくなってしまっている状態の場合、コンシーラーを活用しましょう。
- 色味が肌よりも一段階明るいリキッドタイプや筆タイプの比較的柔らかいテクスチャのコンシーラーを、薄くほうれい線の上に乗せます。
- 指でぽんぽんと馴染ませてから、フェイスパウダーかパウダリーファンデーションを薄く重ねましょう。
ポイントはコンシーラーの色と塗る時の厚みです。
コンシーラーの色を肌よりも一段階明るいものにすることで、ほうれい線の影を飛ばすハイライトの役割を簡単に代用することが出来ます。
本来であればハイライトを利用したしっかりメイクを行うことが理想ではありますが、メイク直しでは道具も時間も限られますので、簡単に持ち歩けるコンシーラーとパウダーの2つのアイテムのみで簡単に直せる方法を選びましょう。
時間に余裕があり、道具も自宅と同じような環境であれば、顔全体のファンデーションを一度オフしてしっかりとメイクし直すのも良いでしょう。
参考記事:メイクで即効にできるほうれい線の消し方!正しい方法で若々しい顔作り
顔の動きによってファンデーションがよれている場合
顔の中でも口元は特に動く場所ですので、ファンデーションのヨレが目立ちやすいです。
ファンデーションのヨレによってほうれい線に色が溜ってしまっている時などのメイク直し方法を見ていきましょう。
- ほうれい線部分で浮いている化粧を指かスポンジでぽんぽんとならして、たまったファンデーションを肌になじませます。
- フェイスパウダーをブラシなどに取って、ほうれい線に沿って軽くなじませていきます。
時間が経つと肌のくすみも気になってくることも多いと思いますので、透明感のあるフェイスパウダーやルースパウダー、薄付きのファンデーションなどを使うと、口周りが明るく透明感のある仕上がりになります。
乾燥によってほうれい線部分が浮いている場合
乾燥によってほうれい線部分のファンデーションが浮いてくると、朝みずみずしい艶肌だったのに、透明感がなくなったり粉を吹いた感じに見えてしまったりします。
乾燥によってほうれい線が目立つのであれば、必ず水分や油分の補給を行ってからメイクを直すことが重要になります。
- 乳液やクリームを少量でよいので乾燥による化粧崩れの気になる部分にのみつけます。
- 乗せた保湿成分をティッシュなどで軽く拭き取り、フェイスパウダーやパウダーファンデーションを薄くつけます。
口元は皮膚が薄いので乾燥しやすい場所ですが、口元以外も同時にパウダーを塗って直そうとすると、重ねづけしたところの肌が余計に水分を奪われて見た目が劣化することがありますので、注意してください。
正しいメイク直しで化粧崩れも怖くない!
ほうれい線部分の化粧直しを行う時には、化粧が崩れた原因別にメイクの治し方に工夫を加えると、その後の化粧持ちがぐんとよくなります。
しかし、何よりも大切なのは、最初のメイクの時点できちんとスキンケアと保湿を行ったうえで、厚塗りではない正しいアンチエイジングのメイクを行っていることです。
ベースがきちんとできていれば、その後のメイク直しも簡単に綺麗に仕上げることが出来ますので、メイク崩れが起こりやすい人はメイクそのものを一度見直してみるのも良いかもしれません。
正しいメイク直し方法を知る事で、化粧崩れを怖がらずに豊かな表情で過ごせると良いですね。
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