唇パックの効果とは？週2回・3分で唇にたっぷりの潤いを

季節を問わず乾燥が気になる部分と言えば唇ですよね。唇は体の外に粘膜が出ている部位なので、とてもデリケートなんです。空気の乾燥だけでなく紫外線も荒れの原因になります。

また、表皮がとても薄く皮脂膜も無い為、角質層に水分を保持しておくことが難しいんです。他の部分よりもダメージに晒されやすい、これが唇が荒れやすい理由なんです。

唇ケアの基本と言えばリップクリームですが、週に２回程度リップパックをするだけでしっとり唇をキープする事が出来ますよ。

リップパック用のシートも市販されていますが、家にあるものを使ってパックする事も出来ます。今日は唇パックの効果とやり方についてお話したいと思います。

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週に２回で簡単にツヤツヤリップに！唇パックの効果とは

毎日リップを塗っていても、ちょっと油断するとカサつきがちな唇。定期的にリップパックを行うことで乾燥しがちな唇の状態を改善し、ひび割れや皮剥けなどの唇のトラブルを予防します。

あらかじめ蒸しタオルなどで温めて血行を良くした唇を保湿効果のあるもので覆うことで、皮脂膜が無く水分が蒸発しやすい唇にしっかりと保湿成分を浸透させる事が出来ます。

保湿性が高く、また即効性もあるので明日ちょっと気合い入れて化粧する！なんて時にもオススメです。

保湿だけでなく血色改善の効果もあり、くすんだ色の唇も赤みのある健康的な色に。柔らかくふっくらとした唇になり、口紅やグロスのノリ、色持ちも良くなります。

潤いをキープすることで正常なターンオーバーを促し、ハリのある健康的な唇を維持する事が出来ます。自家製リップパックの場合は食品などを使う為、肌荒れなどが起こりにくく肌の弱い方でも安心です。

低コスト、短時間で簡単に出来るのも魅力的。塗って貼ってしばらく放っておくだけなのでズボラさんでも続けられる筈。

週に２回、数分程度の時間で潤った唇をキープ出来る唇パック、是非あなたも試してみて下さいね！

それでは自宅にあるもので手軽に出来る唇パックの方法をご紹介します。必要なものは、

これだけです！唇に塗るのは以下のようなものが効果が高くおすすめです。

はちみつ: 唇パックで最もメジャーなのは「はちみつ」ではないでしょうか。
はちみつは保湿性が高く、美容効果の高いビタミンB群やミネラルが豊富に含まれています。
代謝を促す効果や抗酸化作用、またターンオーバーを促すピーリング作用などもありますので、まさに唇パックにぴったりの食品なんです。

オリーブオイル: オイーブオイルが配合されたスキンケア製品、結構見かけますよね？
オリーブオイルには皮脂に近い保湿成分が含まれており、また優れた抗酸化作用を持っている為、美容アイテムとしても重宝されているんです。
口紅を落とす時なども、コットンにオリーブオイルを染み込ませて拭き取ると良いですよ！

ヨーグルト: 実際やってみた人から意外と良かった！と好評なのがヨーグルト。お肉にヨーグルトを塗ってしばらく置いておくと柔らかくなるってご存知ですか？
ヨーグルトには分解酵素が含まれているので、唇もしっとり柔らかくしてくれるんです。
また、ヨーグルトに含まれる乳清には肌のくすみを防ぐ効果が、そしてフルーツ酸という成分にはピーリング作用があります。

ワセリン: 秘かに「リップケアに良い」と評価が高いのが白色ワセリン。リップクリーム代わりに使っている人も多いようです。ひび割れなど荒れている状態の唇でも使える優れもの。
精製した油のみで作られており余計な成分が入っていない為、肌の弱い人でも唇に使えるんです。たっぷりと塗ってパックに使うことも出来ますよ。

手間を厭わない人は、

など、ふたつ混ぜ合わせて使うのもおすすめです。

材料が揃ったら、以下の手順でパックをしていきましょう。

塗らしたタオルをよく絞り、電子レンジで30秒～１分程度温めます。取り出す時はやけどに気をつけましょう。
適度に冷ました１のタオルを唇に２～３分当て、血行を良くします。
はちみつ等を唇にたっぷりと、ややオーバーリップ気味に塗りましょう。この時指先で円を描くように軽くマッサージします。
塗り終わったら適度な大きさに切ったラップを貼ります。（鼻を塞がないよう注意！）上下２枚に分けると唇の内側の方までパックする事が出来ます。ラップを貼ったらそのまま５分程度置きます。
ラップを剥がし、コットン等でそっと優しく拭き取ります。（強くこすらないように！）
ぬるま湯で洗い流し、水気を拭き取ったらリップクリームを塗っておきましょう。

ラップを貼っておく時間は長いほど効果がある、という訳ではありません。長時間やりすぎると逆に皮膚に負担をかけてしまう事もあります。長くても10分程度にとどめておきましょう。