ワセリンで唇ケア。上手に使って簡単ぷるぷるリップに!

冬は乾燥、夏は紫外線に晒され年中カサつきが気になるデリケートな唇。あなたは何を使ってケアしていますか?色々なリップクリームが販売されていますが、「ワセリン」も唇ケアにとても効果があるのをご存知でしょうか?

ワセリンは潤いが足りない肌の乾燥対策に有効です。手足や顔、どこにでも使えるオールインワンの有能なアイテム。皮膚が薄く刺激に敏感な唇にも使うことが出来るんですよ。

今回はワセリンを使った唇ケアについてお話ししていきたいと思います。

ワセリンが唇に良い理由。驚きのワセリン原材料とは?

唇はとにかく乾燥しがち。

ワセリンってよく聞くけど、そもそもどういう物なの?という疑問をお持ちの方もおられると思います。皮膚科などでも保湿剤として処方される軟膏状のワセリンは、石油を精製して不純物を取り除いたものです。

石油なんて体につけて大丈夫なのかと思うかも知れませんが、石油は本来動植物由来であり、不純物が除去されているので体に使用しても大丈夫なんですよ。精製度の高いものであれば赤ちゃんに使っても問題ありません。

ワセリンそのものに保湿効果はありません。優れたバリア機能を持っており、塗布することで皮膚の表面を覆って角質層の水分を保持します。

皮膚の内側の水分が失われない事でターンオーバーを正常化してくれる働きがあります。

薬ではありませんので副作用もありません。原材料の石油以外の成分が含まれていないので、低刺激でアレルギー反応なども起こりにくく、肌の弱い人でも使用できます。価格が安いので気軽に使えるのも嬉しいですね。

ワセリンを唇ケアに使おう!効果的な使用方法

ワセリンが乾燥対策に良い理由はご理解頂けたかと思います。それでは、実際にワセリンで唇をケアする方法をご紹介しましょう。

リップクリーム代わりに使う

前述の通り余計な成分が入っていない為、ワセリンは肌荒れが起こりにくく、敏感肌の人でも安心して使えます。市販のリップクリームでよくかぶれてしまう…という人は是非ワセリンを使用してみて下さい。

リップクリームよりも唇に長くとどまり持続性が高いため、塗り直しが少なく済むのも特長です。荒れてひび割れや出血してしまった唇には使用できませんが、皮剥けレベルまではカバーすることが出来ます。(ひび割れや出血がある場合は、医薬品のリップクリームを使用しましょう。)

つけ方は少量を指に取り、うすく伸ばして塗布します。唇のシワに沿って縦方向に塗るのがポイント。これは唇の細胞が縦方向に並んでいるからなんです。ムラなくしっかり塗り込む為に、縦方向に塗るようにして下さい。

気温が低い時はワセリンが固まってしまいがちです。そういう時は少し温めて柔らかくしてから使いましょう。塗る分を指に取ったらそのまましばらく待ちます。体温で温められ自然と柔らかくなります。

ワセリンにはUVカット効果はありません。ですので日中外出する時はワセリンの上から日焼け止め効果のあるリップクリームを塗ることをおすすめします。紫外線は唇の大敵。乾燥の原因になりますので、これだけは気をつけて下さいね。

唇の縦ジワの原因や日常生活で気をつけたいことについてはこちらにもまとめてあります。

日焼け後、就寝前に使用する

長時間屋外に居て日焼けしてしまったな…と思った時は、唇もダメージを受けています。表皮の薄い唇は角質層の水分を奪われやすいため、水分を補ってあげる必要があります。

また、就寝中も口呼吸などで唇が乾燥しやすいので、寝る前にケアをしてあげると効果的。

日焼け後や就寝前は、保水効果の高い化粧水をコットンにたっぷり含ませたものを唇にしばらく当てます。その後ワセリンを塗ってフタをすると補った水分が角質にしっかり浸透していきます。

ワセリン+はちみつでラップパック

家にあるもので手軽に出来るラップパック。ワセリンも効果の高いアイテムです。同じく効果が高いと言われているはちみつとブレンドして使ってみましょう。

  1. まずパックをする前に蒸しタオルで唇を温めましょう。水で濡らして絞ったタオルを電子レンジで30秒~1分程度温めます。やけどしないよう適度に冷ましてから唇に1分程度当てましょう。
  2. ワセリンとはちみつを1:1の比率で混ぜ合わせたものを唇にたっぷり塗布します。この時指先で軽く円を描くようにマッサージしていきましょう。
  3. 唇をラップで覆います。(鼻を塞がないよう注意!)ラップを上下2枚に分けると唇の奥の方までパック出来ますよ。
  4. そのまま5~10分置きます。(長くても10分まで)
  5. ティッシュでやさしく拭き取るか、ぬるま湯ですすぎます。最後にワセリンを薄く塗っておきましょう。

お風呂上がりに行う場合は蒸しタオルは無しで大丈夫。週1~2回行うとプルプル唇をキープ出来ますよ。「明日はちょっと気合いいれてメイクするぞ」という特別な時などにもおすすめです。

口紅の下地、グロス代わりに使う

実は口紅やグロスの成分にも、唇に負担を与えるものが含まれていることがあります。「赤色202号」という色素はタール系色素と呼ばれるもので、皮膚炎などを起こす場合があります。

また、「落ちにくい」と謳われている口紅によく含まれている合成ポリマーにも要注意。

こういった成分から唇を保護する為に、ワセリンを下地代わりに使うのがおすすめ。口紅の成分が浸透するのをワセリンがブロックしてくれます。

ツヤ感を出すことも出来ますので、グロス代わりに使うことも可能。極力安心出来るものだけ使いたい、という方は是非試してみて下さい。

ワセリンで唇ケアする際に気をつけたいこと

副作用がなく刺激も少ないワセリンですが、唇ケアに使うにあたり注意点が2つあります。

唇ケアに適したワセリンの種類

ワセリンは精製度によって4つの種類に分かれています。精製度の高い方から順に以下のようなものがあります。

  • サンホワイト…ワセリンのデメリットと言われている油焼け(紫外線や酸素による劣化)が起こらない、最も精製度の高いもの
  • プロペト…口の中の保湿や、赤ちゃんにも使用できる高精製度、低刺激のもの
  • 白色ワセリン…医療用としても使用されます。アトピーなど肌の弱い人でも使えます。
  • 黄色ワセリン…最も精製度が低いもの。傷などがある場合や、敏感肌の人は沁みたりかぶれる事があります。

唇の皮膚はデリケートですので唇ケアに使用する場合は白色ワセリン以上のものがおすすめですが、精製度が高い程高価になりますので白色ワセリンで充分だと思います。

「日本薬局方」とラベルに記載されているものは病院で処方されるものと同じになりますので、最も安心して使えます。

また、最近はリップケア用にチューブに入ったワセリンなども販売されています。

塗り過ぎないよう注意!

たっぷり塗ればしっかり唇を保護してくれる、というものではありません。むしろ塗り過ぎは「密閉現象」という状態を起こします。これにより角質層の天然保湿因子というものが失われ、逆に乾燥する原因になってしまうのです。

ですのでくれぐれも塗り過ぎは禁物。少量を薄ーく唇全体に伸ばすようにして使って下さいね。

ワセリンを上手に使ってしっとり唇を維持しましょう

ワセリンでリップケアする方法をご紹介しました。余計な成分が入っていないワセリンは、シンプルな作用で肌そのものが本来持つ力によってカサつきがちな唇のうるおいを取り戻してくれます。ですので敏感肌の人意外にも是非使って頂きたいアイテムです。

ドラッグストア等で簡単に手に入りお値段も手頃ですので、早速今日からでもワセリンで唇ケアを始めてみて下さいね。

ワセリンパックに加え、唇スクラブでさらにプルプルの唇を手に入れていきましょう。

唇も女性の印象を左右するパーツの一つですよ!

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