しわなしツルツル眉間で魅力度アップ!4つの方法でアプローチしよう

女性の見た目にネガティブなイメージを与えるのが「眉間のしわ」です。「あれ、この人怒っているのかな?」なんて、損な印象を抱かれてしまうケースもあります。

加齢と共に目立ちやすくなる眉間のしわは、人相学的に見ても、「不快」や「不幸」の象徴だと言われています。

眉間のしわを除去して、ニコニコ笑顔が素敵な女性を目指すため、知っておきたい原因と眉間のしわを消すための方法について教えます。

眉間のしわの原因を知り、効果的に予防しよう!

眉間のしわは、いわゆる「表情じわ」と呼ばれるものの一つです。人間の表情の癖が、そのまましわとなって、顔に定着してしまうタイプのしわを指します。

若い頃には、肌の弾力やハリがまだ衰えていませんから、表情の変化によってできたしわもすぐに元に戻ります。

しかし年齢を重ねてくると、徐々に肌の内部の細胞機能も低下。顔の皮膚を折り畳むことでできたシワは、すぐに回復できません。徐々に顔の目立つところに定着してしまったのが、「眉間のしわ」と呼ばれるものです。

眉間のしわを作りやすい表情としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 視力が悪く、対象をよく見ようと目を細める
  • ストレスが原因で、顔の筋肉がこわばる
  • 集中してパソコンやスマホの画面を見つめている
  • 眠っている間に、自然と眉間に力を入れてしまう習慣

眉間のしわができてしまうのは、肌の老化と日常生活における悪習慣が積み重なってしまったとき。予防ケアをするなら「眉間に力を入れるような表情をしない」ことが大切です。

眉間の皮膚はごく薄く、ちょっとした刺激でも、すぐにしわの原因になってしまいます。もともとしわができやすい部位ですから、日常生活の中で自然にしわ予防ケアを行うのがベストです。

関連記事:表情じわは頑固なしわ!改善・予防のために知っておきたい基礎知識

日中の習慣は「意識付け」でしわ対策を!

毎日の生活の中、小さな積み重ねが原因で発生してしまう眉間のしわ。実際にできてしまったときには、「しわを消すためにはどうしたら良いの?」と悩む方も多いでしょう。

こんなときでも、どうか慌てないでください。しわがまだ薄い状態であれば、予防ケアと同様の方法で、改善を目指していくことが可能です。

つまりは、眉間にしわを寄せる習慣を、根本から解決するということです。そのための具体的なポイントを、3つ紹介していきます。

まずは眼科で視力のチェック

もっとも眉間のしわの原因になりやすいのは、何かを見ようとして目を細める行為です。視力が悪い人、またメガネやコンタクトの度が合っていない人は、特に注意してみてください。

大切なのは、眉間にしわを寄せなくても、快適に見られる環境を作るということ。「見えない」自覚がある場合には、まずは眼科で相談してみてください。

メガネやコンタクトを作ってから一定期間が経過している場合には、視力が変わっている可能性も。こちらも一度、チェックしておくと安心です。

また40代後半ごろに差し掛かると、今度は「老眼」がスタートし始めます。こちらも「よく見えないから眉間にしわを寄せる」原因になりますから、注意しましょう。

40代で老眼なんて…と思う気持ちもわかりますが、人間であればごく自然な流れの一つです。老眼が原因で眉間のしわが悪化した!なんて事態に陥らないためにも、老眼の前兆に気付いたタイミングで医師に相談してみるのがオススメです。

「視力」と「眉間のしわ」には切っても切れない関係性があります。「見る力」も意識して、しわを作りにくい環境を用意しましょう。

「見る」という作業は毎日何気なく行っており、また目元の筋肉を動かす機会も多いもの。最初にチェックしておくのがオススメですよ。

パソコンやスマホは、適度に休憩をはさみながら

パソコンやスマホなど、一人でじっくりと楽しむものは、画面を見ている最中に顔の表情が固定されがちです。

集中しているときには、目元に力が入り、眉間にしわが寄っているケースも多いもの。

そのまま長時間パソコンやスマホの使用を続けていけば、あっという間にしわは濃く深くなっていってしまうでしょう。

パソコンやスマホを楽しむときには、あえて顔の表情をくるくると動かしてみたり、筋肉の動きが定着してしまわないよう、適度な休憩をはさんだりするのがオススメです。

デスク周りに小さめの鏡を置いておけば、いつでも気軽に自分の表情をチェックできます。どのタイミングで休憩をとるべきか、判断しやすくなるはずです。

ストレスを溜めすぎないこと

人は何か嫌なことがあったとき、体や心が緊張しているとき、眉間にしわを寄せがちです。周囲に対して不快な感情を抱いたときにも、思わず眉をひそめてしまう方も多いことでしょう。

生活の中から、できるだけストレスを排除することも、立派な眉間のしわ対策となります。いつでもニコニコしていられる環境を、自分なりに意識してみてくださいね。

眉間にしわを作らない生活を意識していれば、皮膚のダメージが蓄積することもありません。ターンオーバーと共に、皮膚の状態も徐々に戻っていくでしょう。

まだしわが薄い段階であれば、このような生活の工夫を行うだけでも、十分に効果が実感できるはずです。

眠っている間は補助アイテムも上手に使おう!

普段の生活の中で、眉間にしわを作らないように意識していても、なかなか状況が改善しない!という場合には、夜間眠っている間の習慣が、しわの原因になっている可能性も。

このような場合には、睡眠中のしわケアについても検討してみてください。

眠っている最中に、眉間にしわを寄せてしまう方は決して少なくありません。特に仰向けで眠る方よりも横向きで眠る方に多いと言われています。

毎日睡眠中に眉間にしわを寄せているとしたら、しわが定着するのも当然のこと。もしも「朝起きたタイミングで、眉間のしわがもっとも気になる」という場合には、睡眠中の対策をするのが効果的です。

とはいえ、睡眠中に眉間にしわを寄せてしまうかどうかは、親から受け継いだ遺伝的な要素も強いと言われています。自身の努力だけでなんとかできる問題ではありません。

こんなときにしわケアを補助してくれるのが

  • 市販のしわとりテープ
  • サージカルテープ

などのアイテムです。眉間に貼り付けるだけで、睡眠中に顔の筋肉を動かし、眉間にしわが寄ってしまうのを防ぐ効果が期待できます。

それぞれの使い方を解説します。

しわとり専用テープの使い方とオススメアイテム

しわとりテープの場合は、以下の図のように1枚から数枚を組み合わせて、気になる部位に貼り付ければOKです。

【イラスト化依頼3-1】
出典:https://www.master-antiaging.com/frownies/

テープ自体に比較的硬さがあるため、睡眠中の皮膚の動きを制限してくれます。しわが気になる部位に合わせて、テープを貼り付けるエリアも自由に調整可能です。

フラウニーズ(額・眉間用)/フラウニーズ
アメリカで100年以上の歴史を持つしわとりテープで、気になる部位に貼り付けて使います。皮膚を動かないようにしてしわトラブルを軽減するため、表情じわ対策としてはシンプルかつ非常に効率的なアイテムとなっています。144枚入り/2,245円(参考価格)

サージカルテープの使い方とオススメアイテム

ドラッグストアなどでも購入可能なサージカルテープは、より手軽に用意できるしわ対策アイテムです。ただししわ取り専用アイテムではないため、少し工夫をして使う必要があります。

サージカルテープは、自身の眉間の大きさに合わせて、2本切り取り用意しておきます。おでこのしわを伸ばしながら、日本のテープをクロスして貼ればOKです。

【イラスト化依頼3-2】
出典:http://f-club.site/wrinkle/post-2122/2/

皮膚が動かないことを確認したら、準備は万端です。

サージカルテープにはさまざまな幅のものがありますが、細すぎても太すぎても使いにくくなってしまいます。自身のしわが気になる範囲を見極めた上で、12ミリ~20ミリ程度のものを選ぶと良いでしょう。

ホワイトテープ 12mm幅 9m巻き/ニチバン
しなやかさを持つ不織布に、アクリル系の粘着剤を塗布したテープで、病院などでも広く使われています。透湿性能が高く、ムレにくい点も魅力の一つです。9メートル/320円(参考価格)
しわとりテープもサージカルテープも、皮膚に直接貼り付けて使うタイプの製品となります。

眉間の皮膚は非常に薄く、トラブルが起こりやすい部位でもありますから、皮膚との相性が重要なポイント。かゆみや赤みが現れないものを選んでください。

もちろん基本のしわケアも忘れずに

眉間のしわを改善するためには、日常生活の中で「しわを作らない習慣」を意識すると共に、「しわになりにくい健やかな肌」を手に入れる必要があります。

そのほかのしわ対策と同様に、皮膚そのものに働きかけて行うケアも非常に重要なポイントとなります。以下の二つの点を参考に、基本のケアを丁寧に行ってみてください。

洗顔や潤いケア、眉間部分も徹底的に!

普段の肌ケアの中で、眉間は「つい忘れられがちな場所」でもあります。

両方の手の真ん中に当たる場所で、「しっかりケアしよう!」という意識が少ない場合、ついケアが手薄になってしまいがちなのです。

しわになりにくい肌を手に入れるためのケアの基本は、

  • 洗顔で汚れをしっかりと落とす
  • しっかりと保湿をして、バリア機能を高める
  • 必要な成分を補い、若々しさを保つ

以上の三点です。頬や目元など、集中的にケアしやすい部位と同様に、ぜひ「眉間」にも手を加えてあげてくださいね。徐々に「しわが定着しづらい肌」への変化を、実感できるはずです。

関連記事:美容液で表情ジワを撃退したい!失敗しない選び方のポイント3つ

眉間のしわ対策マッサージもオススメ

基本のスキンケアと共に、眉間のマッサージを採り入れるのもオススメです。定期的にマッサージを行うことで、眉間の凝りをほぐし、固まるのを防いでくれます。

やり方は簡単で、眉の上あたりに両手の4本指を乗せて、少し圧力を加えます。そのまま息を吐きながら、目尻に向かって腕を動かしていきます。

【イラスト化依頼3-3】
【イラスト化依頼3-4】
出典:https://wakamie-lab.com/wrinkles-between-the-eyebrows-8519

1回あたり3セットを、1日1回行いましょう。眉間の筋肉をリラックスさせる効果も期待できますよ。

セルフケアの限界を感じたら、ボトックスで即改善

女性の顏にできるしわの中でも、表情じわは比較的改善しやすいと言われています。

しかし、ケアしないまま放置すれば、しわは徐々に深くなってしまいます。こうなると、セルフケアでなんとかしようとするのは難しいようなケースもあります。

  • セルフケアをしてみても、なかなか効果が実感できない
  • できるだけ素早く効果を実感したい!
  • 自分でアレコレと頑張るのは面倒だ

このような場合には、美容クリニックでの施術も候補に入れてみてください。

筋肉を弛緩させる効果のあるボトックス治療は、しわが気になる部分に注射することで、すぐにしわが気にならない状態にできます。

筋肉の動きを自然に制限してくれるので、今ある表情じわの改善にも、将来的にできてしまうしわの予防にも効果的だと言われています。

ただし美容クリニックでのボトックス治療には、

  • 費用がかかる
  • 効果は4~6ヶ月しか持たない
  • 狙った場所のみに効果を発動させるため、腕の良い医師を見つける必要がある

などの注意点もあります。

まずはセルフケアを頑張ってみて、それでも駄目なら最後の手段として検討してみるのがオススメですよ。

関連記事:表情じわはアラガンのボトックスが効果大!副作用も知っておこう

ツルツル眉間でにこやか素顔を手に入れよう!

同じ表情をしていても、眉間にしわがあるかどうかで、見る人の印象は大きく変わってしまいます。

できればツルツルの若々しい眉間をキープして、にこやかな印象でいたいものですよね。

眉間のしわが生まれてしまう原因は、もちろん「加齢」もありますが、それよりも大きいのが「生活習慣」による影響です。

自身の生活の中に眉間にしわを寄せるような癖が潜んでいないかどうか、まずは確認するところからケアをスタートしてみてくださいね。

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