たるみしわ伸ばすクリームは上手に使おう!使用にはデメリットも

クリームでたるみ改善を図っている女性

たるみしわをなんとかしたい!と思ったときに気になるのが、顔のたるみを改善する効果が期待できる、各種化粧品です。

スキンケア化粧品の中でも、さまざまなメーカーが力を入れているのが「たるみしわを伸ばすクリーム」。たるみに良いとされる成分を、ギュッと濃縮しています。

具体的にどんな成分が含まれているアイテムを選び、どう活用するべきなのでしょうか。使用する前に知っておきたいデメリットなども紹介していきます。

たるみしわの原因三つ。クリームや美容液ケアがオススメ!

年齢を重ねると共に、顔の表面にあらわれてくるたるみ。だらんと垂れ下がった皮膚や、それによって生まれるシワが、見た目年齢アップにつながります。

しわが気になり始めたタイミングで「なんとかしたい!」と思う方も多いことでしょう。

顔のたるみの原因はいくつかあるとされており、

  • 皮膚の細胞の働き低下
  • 真皮層や皮下脂肪の衰え
  • 表情筋が衰え、脂肪を支える力が低下していること

などが当てはまります。あらゆるアプローチでたるみケアをすることが求められますが、「化粧品で足りない成分を補い、皮膚内の細胞を活性化させる」こともケア方法の一つ。

化粧水と比較すると、たるみケア用のクリームや美容液には、アンチエイジングのための成分がたっぷりと含まれています。

衰えてしまった肌に必要な成分をしっかりたっぷり補給することができますから、まずは「たるみ伸ばすクリーム」や「ハリケア用美容液」を取り入れるのがオススメです。

関連記事:たるみしわに効く予防法!たるみしわを取るためのポイント3つ

たるみケアにオススメ成分配合!チェックしたいアイテム5つ

たるみしわのケアに効果が期待できる成分には、

  • ビタミンC
  • レチノール
  • グロースファクター
  • アスタキサンチン

などが当てはまります。ハリケア対策に有効な成分を豊富に含む、オススメのアイテムを5つ紹介していきます。

QuSomeレチノA/ビーグレン
シワ対策としても注目される、レチノールを配合したアンチエイジングクリームです。独自の技術でカプセル化し、安定した状態のまま皮膚の奥へと届けてくれます。皮膚内でコラーゲン生成をサポートする成分もたっぷり配合。365日返金保証の対象です。15グラム/6,000円
ラグジュアリー・デ・エイジ リフティングクリームV/アンプルール
美容成分をぎゅっと濃縮したクリームで、手厚い保湿ケアとアンチエイジングケアが同時にできるアイテムとして人気。グラビティコントロールペプチドで機能低下をおこしているエラスチンを徹底サポートしてくれます。30グラム/12,960円
アスタリフト アイクリーム/アスタリフト
特にたるみしわが気になりやすい目元のためのクリームで、アスタキサンチン、リコピンなどのアンチエイジング成分を配合しています。三種類のコラーゲンなど。目元の潤いを守るための成分も豊富。気になる部分を集中的にケアできます。15グラム/7,128円
バイタルパーフェクション リンクルリフト ディープレチノホワイト4/資生堂
純粋レチノールを配合した、目元口元用のシワ&美白ケア用クリームです。純粋レチノールと美白有効成分4MSKを同時に配合した、業界初の注目アイテム。たるみしわだけではなく、くすみが気になる方にオススメです。15グラム/12,960円
ナールス ユニバ/ナールスコム
京都大学科学研究所と大阪市立大学大学院の共同研究から生み出されたアンチエイジング成分「ナールスゲン」を配合しています。ビタミンC誘導体やビタミンA誘導体も同時に配合しており、相乗効果で肌質やハリをアップさせてくれます。30グラム/11,448円
どのアイテムにも、こだわりのアンチエイジング成分が配合されています。大切なのは、自分の肌に合い、使い続けられるものを選ぶことです。

お試しセットや返金保証なども上手に活用して、自身の肌質に合う製品を選んでみてください。

関連記事:たるみしわを化粧品でケア…選び方のコツと上手な使い方を知ろう!

たるみしわを伸ばすクリーム。使い方のポイント3つ!

たるみしわを伸ばす目的でハリケア用のクリームを使うときには、「正しい方法で使う」ということが重要です。使い方のポイントとして、以下の3つを知っておきましょう。

  • アイテム使用の手順を守る
  • 製品独自の注意点をチェックしておく
  • 肌に乗せるときには、清潔な手で優しくのせる

それぞれを詳しく解説していきます。

化粧水・乳液で皮膚を整えてからクリームで保護

まず頭に入れておきたいのは、たるみ伸ばし用のクリームを使う順番についてです。順番を無視していきなりクリームを使っても、思うような効果は得られませんから注意してください。

基本的に、たるみケア用のクリームを使うのは、スキンケアの最後です。化粧水・乳液で皮膚の水分や油分を補ったら、必要に応じて美容液を使います。

最後にクリームで蓋をするように成分を閉じ込めましょう。

目元や口元用のクリームを利用する際にも、基本は同じです。お手入れの最終段階に「仕上げ」として気になる部位に使用すると良いでしょう。

関連記事:美容液でたるみしわを徹底ケア!選び方とお得に購入するためのコツ

クリームの違いを知って有効活用を!

同じ「たるみしわケア用クリーム」であっても、製品ごとに使い方・配合成分などには違いがあります。

それぞれの特徴や使い方を頭に入れておくことで、より効果的で安全に使用することができますから、事前にチェックしておきましょう。

たとえば、ナイトケア用のクリームは、夜使用を前提にして作られています。朝に使うと、外的刺激に対するバリア機能が低く、肌トラブルを招いてしまう可能性もあります。

またハリケア用のクリームの中には、「肌に乗せたあとのふき取り」を前提にしているものも。間違った方法で使うと、負担が大きくなってしまいます。

各製品の使用方法を守ることで、それぞれの特性をもっとも効率よく実感できることでしょう。

手で優しく皮膚の中に届けよう

クリームを肌に塗るときには、自身の手を清潔にして、刺激を与えないよう注意して優しく塗るのがオススメです。

何か道具を使って塗ろうとすると、どうしても肌に負担を与えてしまいます。自分の手でこすらないよう注意しながら塗ることで、肌の状態を実感できることでしょう。

もちろん手で直接塗るときには、清潔さを意識してください。お風呂上りにそのままケアするのがオススメです。

たるみしわクリームでのケアにはデメリットもある!

たるみしわをクリームでケアしようと思ったときには、デメリットについても事前に頭に入れておかなければいけません。

クリームでのケアには、どのようなデメリットが考えられるのでしょうか。

  • 効果が実感できるとは限らない
  • コストがかかる
  • 成分によっては皮膚にトラブルが起きることも

詳しく紹介していきます。

即効性は期待できません

皮膚のたるみに良い成分が配合されているクリームを使ったとしても、あくまでもそれは「細胞レベルから、皮膚の状態を整えていく」というケアになります。

細胞の働きが皮膚の表面にあらわれてくるまでには、最低でも数か月という長い時間がかかります。

またたるみしわが発生する原因の全てを、化粧品でカバーできるわけではありません。原因によっては、「どれだけケアしても、意味がない」ということもあり得るのです。

たるみしわを即効でなんとかしたい!と思ったときには、しわ伸ばしクリームではなく、美容クリニックなどに相談した方が、費用対効果に優れていることも。

広い視野で、自身の状態に合った解決策を見つける必要があります。

成分にこだわればこだわるほど、クリームは高い!

たるみしわのセルフケアのメリットは、「美容クリニックに通うよりもコストが安く済む」ということもあるでしょう。

しかししわ伸ばし用クリームを使う場合、成分にこだわればこだわるほど、アイテムが高価になってしまうという特徴があります。

効果を実感するためには、有効成分がしっかりと配合されているアイテムを選ぶことが大切です。しかし一方で、「長く継続できるアイテム」を選ぶことも重要なのです。

上を見ればキリがない世界だからこそ、まずはしっかりと予算を決めて、その中で最善のアイテムを選ぶようにしましょう。

皮膚への刺激が強い成分もある

化粧品に配合されている成分は、医薬品に配合されている成分量よりも少なく、トラブルが起きにくいとされています。

しかし肌質によっては、注意するべき成分も存在しています。

たとえば、真皮内の細胞に働きかける作用が報告されている「レチノール」は、使用したときに皮膚への刺激を訴える方もいます。

ピリピリとした刺激や痛みを感じたときには、すぐに使用を中止し、別の有効成分へと切り替えた方が良いでしょう。

大切な肌を守るため、ぜひ頭に入れておいてください。

継続ケアで肌質アップ!たるみしわの改善を目指そう

有効成分がしっかりと配合されたたるみしわ伸ばしクリームを使えば、自宅でも手軽にたるみしわのケアをすることができます。

継続使用することで、たるみしわの状態を改善させたり、さらなる悪化を防いだりすることもできるでしょう。

大切なのは、自身のたるみしわの原因を知り、正しいアプローチで改善を目指していくことです。

しわ取り用のクリームも、そうした改善方法の一つ。評判の良いアイテムの中から自分に合うものを選び、正しい方法でケアを実践していきましょう。

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