老けない女性はほうれい線解消が期待できる化粧品を選択!選び方と使い方

ほうれい線の解消として化粧品を使っている女性

加齢とともに気になるほうれい線は、老け顔を印象付けてしまう厄介な存在ですが、様々なアプローチを行うことで、予防から解消まで行うことが出来ます。

たくさんある方法の中でも検討する人が多いのが、毎日のスキンケアやスキンケア化粧品によるほうれい線の解消です。

では、実際にエイジングケアが出来、ほうれい線を作り出しているしわやたるみなどの悩みに効果的に働きかける基礎化粧品は、どのように選べばよいのでしょうか。

ほうれい線の改善により効果的な化粧品の選び方と使居続けるためのポイントについて見ていきましょう。

エイジングケアに効く化粧品の選び方

ほうれい線が出来る原因には様々なものがありますが、化粧品によってリフトアップを期待する場合、その効果は表情筋の劣化に対してではなく肌のハリや肌質の改善によるものです。

ほうれい線の改善のために適切な化粧品を選ぶには、以下の3つのポイントについて留意しておくようにしましょう。

  • 配合されている成分が肌のハリに働きかけるか見極める
  • 高い保湿力の化粧品を選ぶ
  • 持続可能な価格帯と使い方

それぞれについてひとつずつ詳しく見ていきましょう。

【成分】効果別!肌のハリをアップするための美容成分

ほうれい線の予防と改善のためには、肌のハリを保つこと、肌のターンオーバーのリズムを整えてハリやつやを常にアップさせられる環境を作ることが必要です。

化粧品に含まれている美容成分は、基本的に肌の表面に対して働きかけていくのがメインであり、真皮層などの深部で効果を直接働きかけることはできません。

しかし、肌の表面上での効果だとしても、化粧品メーカーごとに研究している浸透率などによって効果の差が出てくることもあります。

成分だけでなく、浸透力の高いナノ化成分を配合した化粧品を選ぶようにすると、美容成分のより高い効果を実感できると考えられます。

では、ほうれい線に働きかけ、リフトアップ効果のあるとされている美容成分を効果別に見ていきましょう。

また、表題としている効果以外についてもご紹介します。

肌の弾力を高めてハリを生み出す作用のある美容成分

  • コラーゲン:肌表面の保湿効果を高めて、シワや乾燥から肌を守る効果 など 
  • エラスチン:保湿成分としてはたらき、水分を抱え込んで保持する効果 など

肌の老化を押さえる美容成分

  • ビタミンC誘導体:抗酸化作用、美白、新陳代謝の活性化、皮脂分泌のコントロール など
  • プラセンタエキス:ターンオーバーの環境を整える、抗酸化作用 など

肌のターンオーバーを促す成分

  • レチノール(ビタミンA):ピーリング効果、コラーゲン生成のサポート、皮脂分泌の抑制、紫外線ダメージの吸収 など

【保湿】乾燥は老化の大敵…保湿力の高い成分

ほうれい線をはじめとする顔の老化のサイン、しみ、しわ、頬などのたるみといった全ての大敵は「乾燥」です。

肌が乾燥すると、肌表面を新しく生まれ変わらせるターンオーバーが乱れ、肌の若さに必要なハリやツヤが失われ、小じわなどのトラブルを引き起こします。

年齢のわりにさらに老けて見られる人の肌は、乾燥によってほうれい線が年齢以上の存在感になっていたり、全体的に艶がなくぱさぱさした肌であったりする可能性があります。

そのため、上記で紹介したエイジングケアに効果的な美容成分だけでなく、保湿も一緒に行わなければほうれい線の改善にはつながりません。

ほうれい線を解消するためには、しっかりと保湿できるアイテムを選ぶことが重要です。

肌の潤いをキープできる保湿成分としておすすめなのは、以下の2つです。これらは乾燥肌、年齢肌、敏感肌など肌質に関係なく使っていただける成分です。

  • セラミド:角質層に存在する保湿成分で肌のバリア機能を高める効果もある
  • ヒアルロン酸:肌表面や角質層で水分を閉じ込めて潤いをキープする
どちらの成分も元々体内に存在しますが、加齢によって減少していきます。そのため、化粧品やサプリメントで補っていくことがアンチエイジングにつながります。

【継続】無理のない価格、無理のない継続がポイント

エイジングケアのために何より大切なのは「続けること」です。

継続して使い続けるためには、化粧品の価格と使いやすさを考えて商品を選ぶようにすると良いでしょう。

予算に見合った商品

奮発して1回だけ高級な化粧水などを使用するより、使い続けられる価格で効果的な成分の入った商品を継続的に使うほうが、肌にとっては効果的です。

化粧品によってほうれい線をケアする際は、一日二日で目に見える即効性のある効果が出来る事はごく稀です。何より効果が出るまで、最低でも2ヶ月はケアを続けていく必要があります。

そのためにも、継続して化粧水や美容液、美容クリームなどを毎日使っていかなければいけませんので、無理なく購入できる価格帯の商品を選ぶようにすることをおすすめします。

ここまで紹介してきた成分が入っている化粧品で人気な商品の例としては、以下のようなものがあります。価格帯にも幅があります。

  • ダーマパワーX リフトクリーム(オバジ)
  • パワークリーム(ソフィープロ)
  • エリクシール シュペリエル レチノバイタル クリーム(資生堂エリクシール)
  • スーパーモイスチュア フェイスマスク (花印)
  • セラコラ 保湿クリーム(明色化粧品) など

保湿に特化したものもあれば、様々な成分が総合的に入っている商品もありますので、その中から継続できるものを選択してくださいね。

▼予算別のほうれい線に効果が期待できる化粧品についてはコチラも参考にしてみて!

使い続けられる商品

値段だけではなく、使い心地やテクスチャ、さらに使う際の手間によっては、毎日続けることが難しいものもあるかもしれません。

忙しい人はなるべく使う品数が少ないステップで済むような化粧品を選んだり、肌のお手入れが心身のリラックスにつながる人は、多少手間でも、化粧水から美容液、乳液、クリームとじっくりとお手入れするラインでそろえるのも手です。

自分が面倒にならずに毎日続けられる使い方で効果を発揮できる化粧品を選ぶことが、化粧品によってほうれい線対策をする際に最も重要なポイントです。

サンプルやトライアルセットがあるものや店頭で試せるものも多くありますので、一度使ってみて相性を確かめてから購入に踏み切るのがおすすめです。

考えられる要素を全て鑑みて「使い続けられる化粧品」を選びましょう。

ほうれい線を化粧品で解消!

ストレスフルな生活や環境を急に変えることは難しくても、化粧品を変えることは手軽に出来る美容の一つです。

肌の老化を防いでくれる美容成分や保湿成分がたっぷり入った化粧品で、毎日スキンケアを地道にコツコツ続けていけば、必ずほうれい線は改善していきます。

さらに、化粧品だけでなく、食事や睡眠などの生活習慣に気を配ったり、顔のマッサージやエクササイズなども並行して実践していけば、年齢に負けない健やかな肌作りが叶います。

年齢に負けない肌作りとほうれい線の解消に役立つ自分にぴったりの化粧品と出会えると良いですね。

▼ほうれい線に効く顔面筋トレについてはコチラも参考にしてみて!

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